JICA海外協力隊の世界日記

ザンビア便り

私の快適マザブカ生活

みなさん、こんにちは。

2024年度2次隊の宮本聡美です。

私の任地マザブカは南部州に位置し、首都ルサカからバスで約3時間の街です。

観光地でもなく他の地域のようなお祭りもありませんが、とても住みやすく今や「ずっとここで生活していけるかも!」と思えるようになっています。

どんなところがいいのかと言うと…

その1 首都ルサカからの距離

ルサカまでバスで3時間がちょうどいい小旅行になります。途中に見える景色は、広大な平野とアフリカでしか見られない植物、ロードサイドの村やマーケット、牛・ヤギの放牧、たまにヤギ肉の解体なども見ることができます。

いつも寝てしまいそうになりながらも、その景色に見入っています。


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その2 ザンビアシュガーのサトウキビ畑

私の家からすぐのところに「Zambia Sugar Nakambara」があります。砂糖大好きなザンビア人になくてはならない会社です。見渡す限りのサトウキビ畑の青々と育ったシュガーケインは一見の価値あり!

また、会社敷地内にあるロッジ&レストランで、サトウキビ畑に日が沈むのを見ながらの食事もおすすめです。


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その3 隣り合わせ二大スーパーマーケット

マザブカタウンにはSHOPRITEChoppiesのスーパーマーケットがあり、ルサカほど品揃えは豊富ではないけれど生活に不自由をしていないのは、この二つのスーパーマーケットのおかげです。

マザブカより南の地域の仲間から羨ましがられています。

その他にHUNGRY LION、中国系ホームセンター、ヨーロッパから輸入の古着屋もあります。

マラウイ・エチオピア・ジブチから訪れた仲間から「ショップライトすごい!」「マザブカ住みやすそう!」「マザブカ最高!」と言ってもらえたことは嬉しく思う反面、その仲間たちの国は、自由な行動が制限され物資がない不自由な生活を送っていることを教えられました。


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その4 リビングストンロード

観光でザンビアに来る第一の目的は、ヴィクトリアの滝を見ることだと思います。マザブカはルサカ→リビングストンへ向かう人たちの中継点になり、アフリカ中にいる仲間が旅行の途中で立ち寄ってくれます。久しぶりの再会でお互いの活動や現地の生活、今後のことなど話は尽きません。アフリカのそれぞれの国のことを知れて、貴重な時間を共有できるのもマザブカだから!と思っています。

その5 適度な距離感のマザブカの人々

これは私の個人的な感覚です。ルサカは住んでいる人も働いている人も都会的で外国人をあまり意識していないように思います。逆にちょっと田舎の方だと、「珍しい、外国人だ!」という感じで、凝視してきます(特に子どもたち)そして大人も物珍しそうに見てきます。でもマザブカの人たちはその中間?のような感じで、何度か会ったり見かけたり(私は気づいていない時)すると向こうから声をかけてきてくれます。

フレンドリーですが、だからと言ってグイグイ来るわけでもなく程よい距離感を持って接してくれる人が多いです。

8か月の滞在ではマザブカの魅力を知り尽くすことはできていませんが、ザンビアという国とマザブカという街、職場であるフランボヤン特別学校、住居であるルセファミリーセンター、すべてにおいて恵まれているおかげで私のザンビア生活は充実しています。


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