JICA海外協力隊の世界日記

ジンバブエ便り

バドミントンってなに?

みなさん、はじめまして!

2024年度3次隊、ジンバブエでバドミントン活動をしている鈴木亜弥子です。

私の活動先は第二の都市ブラワヨ市で、小学校、特別支援学校、児童養護施設、そしてクラブチームを曜日ごとに巡回しており、今回は小学校の活動について紹介します。

2025年4月にジンバブエに来て、早くも半年が経過しました。

ジンバブエでバドミントン?

と思う方もいらっしゃると思いますが、私も同じでした。

実際にタクシーの運転手に「バドミントン知ってる?」と聞くと、大抵「No~」と返ってきます。そこで「テニスみたいなスポーツ」と伝えると「あぁ、わかった!(本当に分かっているかはわかりません笑)」と言ってくれるような、ジンバブエではまだまだマイナースポーツです。

小学校では部活動ではなく体育の授業として、およそ35名の生徒に1時間、コート1面、ラケット6本、シャトル6個で活動しています。

正直生徒の数に対して用具が足りているとは言えませんが、なるべく生徒の空き時間がないように工夫しています。

一般的にバドミントンをする、となるとラリーを思い浮かべるかもしれませんが、バドミントンの用具を使ったリレーをメインとしています。

一番盛り上がったのが、ラケットと風船を使って(風船がなかったので、ビニール袋を膨らませています)、風船を打ちながら進むメニューです。生徒が並んでいる反対側に椅子が置いてあるのでそこで折り返して、次の人に用具を渡します。最初は前向き、次は後ろ向き等アレンジをしていて、終始生徒たちは笑顔で応援の声も聞こえてきて、大盛り上がりでした!

生徒たちからすると、週に1回、1時間のバドミントンの時間なので、いつも楽しいと思ってくれるように、そして貴重な1時間が有意義な時間になるよう、活動していきたいと思います。

今後もバドミントン活動を中心に書いていきますので、少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです。

それでは次回、 

「ンデベレ語と小学生伝統ダンス大会」

 に続く!!!

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