JICA海外協力隊の世界日記

野菜と人を育てる。

定植実習 ~Pratika kuda~

1月から入ってきた研修生たち。

本当は授業もあまり手を出さずに、サポートするだけのつもりでしたが…。

同僚の実習指導能力はまだまだ。

そこで、私も畑に出て、どういう内容を、どういう風に実習させるかを実演する形で、授業に入ることもしばしば。

今回は、植え付けの実習です。

まずさせる前に、研修生たちの前で一通りの実演をして、口頭でも細かく指導をします。

その後に彼らに実際にさせてみる。

させてみながら、ひとりひとりを見回ってまたアドバイスをしていく。

トレーナーがしっかり時間配分を計画して、指示を的確に出すことができれば、研修生たちの理解度も上がると思うのです。

でも、彼らはいつも口が動きっぱなし。

「口は動かしてもいいけど、手も一緒に動かしてねー。」

という会話は毎日のこと。

楽しみながら作業をして、大変だったら助け合って、そして野菜をつくる楽しみもいつか知ってもらえるといいな。

彼らは4月末で修了です。

そして5月にはまた新しい研修生が入れ替わりで入ってきます。

私たちトレーナーも、まだまだ改善を続けて、研修生が充実した研修を送れるように頑張らなきゃ!

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