JICA海外協力隊の世界日記

野菜と人を育てる。

ナスの収穫実習 ~Pratika kuu Brinjela~

農場で作った野菜は、センターにある食堂へ提供しています。

だから時々、自分たちで種をまいて育てた野菜を、自分たちが食べることができるのです。

そんな楽しみを知ってもらいたいのと、収穫して持って行く過程を学ぶために、ナスの収穫実習を行いました!

カゴに入れて、量りで重さを量る。

20キロとれても、カゴが1キロだから実際のナスの収穫量は…?

という算数も、実際にやってみせた方が分かりやすいようなのでいざ実践!

でもカゴが2つになると、もう既に混乱。。。

数学の授業内で、実践的な計算を学んでもらえるように、少しカリキュラムも改善の余地ありですね。

自分たちで採った野菜を、自分たちで食堂の冷蔵庫まで運んでもらいます。

種まきから、その過程までを実際にしてもらうことで、農業の大変さや面白さを身をもって学んでもらえたらな、と思います。

そうすることで、好き嫌いも減るだろうし、ごはんに文句を言ったりすることもなくなるだろう…と信じて、野菜栽培を通して多くのことを学んでもらいたいな、と思う今日この頃です。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ