JICA海外協力隊の世界日記

野菜と人を育てる。

いざ、実地訓練へ。 ~Estajiu Part.I~

農業科では、研修の最後に2週間の実地訓練を設けています。

実際に農家さんのところに住み込みながら、野菜づくりを学ぶ、というものですが、毎日、朝から日没まで農作業をするということは彼らにとっても初めての体験。

大手スーパーへも卸している農家さんのグループにお世話になりながら、仕事としての農業を学んでもらいます。

今回の目的地はアイレウ県セロイ(Seloi, Aileu)という、首都から車で約1時間半~2時間のところにある山に囲まれた村です。

車の荷台に乗って(笑)、いざアイレウへ!

現場では農家さんの指示のもと、実際に働きながら学ぶ、という、日本でいう「インターンシップ」に当たるものでしょうか?

冷涼な気候なので、畑にはレタスがたくさん!

まず首都では栽培できないような野菜がたくさん植わっていて、見に行っただけですが、私もいい勉強になりました。

自分の育てた野菜が、首都の大手スーパーに並ぶという貴重な経験。

2週間では種をまいて、収穫まで、とは難しいですが、たくさんの経験をして、逞しくなって帰ってきてくれることを願いつつ、私はトレーナーたちとこれからの授業計画について細かな話し合いを続けているのでした…。

~つづく!~

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