コミュニティヘルスナースの奮闘記☆彡

RSS

赤木 千香
山口県 ★新規執筆者

タイプ/職種
青年海外協力隊
公衆衛生
派遣国
アジア
フィリピン レイテ州 マタグオブ町
一言メッセージ
看護師を4年経験後、協力隊に参加しています。何度も悩んだので、応募を検討している方の参考になればと思います。食べるのが大好き、運動苦手のフィリピン国で生活習慣予防に奮闘するリアルな日々をご紹介したいと思います(^^)/

 

ビックイベント!300人で心肺蘇生!

2019.10.15

活動

Kumsta ka?(コムスタ カ?= お元気ですか?)

先日は任地での救急医療事情についてお話しました。

本日は9月25日に開催された心肺蘇生の講習会についてご紹介したいと思います。

前回の記事ではなぜ救急講習をすることになったかの経緯をお話ししましたので、気になる方はそちらもチェックして頂けるとよいかと思います。

さて、今回の講習は、私が運営したわけではなく、Philippine Heart Association という団体に委託して、役所内でおこなわれました。

参加者は約400人以上はいました!具体的な参加者の方々は、町役所職員、教員、消防士、ボランティア保健師、住民等でした。

記事を読んで下さっている方の中には、こんな大人数でやって効果的にできるか?と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

少なくとも私はその疑問を持っていました。

しかしそんな不安はよそに、当日になってみると、30人以上のスタッフと150体のダミー人形が用意されていたのです。

これは迫力がありました!!(写真)

この人形はスポンジでできているのですが、硬すぎて圧迫ができない物と、5㎝の胸骨圧迫に適している物とがありました。

この人形を使って、3回に分けて胸骨圧迫マッサージの練習をしました。

実際の流れは以下です。

①生活習慣を関連させた心筋梗塞になった患者の動画を流す。動画の中で心肺蘇生を実施

②心肺蘇生の手順をパワーポイントで説明

③人形を使い心肺蘇生の練習を実施

(患者の発見、周囲の安全確認、電話で助けを呼ぶ、意識、呼吸の確認、意識呼吸がなければ胸骨圧迫開始)という流れでした。

一般の方が対象なので、人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を30回を2セット行いました。

効果的に練習できているかという心配がありましたが、30名のスタッフが受講者の間に入って、個人的にアドバイスをしていました。

診療所の看護師や助産師も一緒に練習していたのでよかったです。

一人一人が心肺蘇生の技術を確実にできたかと言われば不十分かもしれませんが、多くの人に体験してもらうには良い形だったかと思います。

締めくくりはフィリピン人も大好きなZUMBAというフィットネスです。(写真)

心肺蘇生の講習をイベントというで設定するのはとてもフィリピンらしいなと感じます^^。

では、今日はこの辺りでBabay.(さようなら)。