2018/06/20 Wed
530 音楽×環境
MTA天漠音乐节③


5月に日中協同で行ったごみゼロフェス、
MTA天漠音乐节
第3回の今日は
当日のボランティアの動き
をご紹介します!
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説明会
ボランティアには北京で事前に説明会を開催しました。
持ち物や天気、活動の概要などを伝えて
やはり皆が気になるのは、
お目当てのアーティストは見れるのか!?
ということ。
もちろん、環境問題に興味があって参加した方も多いですが、
音楽が好きだから・タダでフェスに行けるからという理由も多くありません。
しかし、そんな理由でも十分だな と思います。
むしろ、これまで環境問題に見向きもしなかった子たちが、わたしたちの活動に参加することによって興味を持ってくれたら…
この質問に関しては、私たちはランダムで班分けをしてシフト制をとったため、
確実にステージ付近で活動できるか、お目当ての時間に休憩できるかなどは断言できません。
その辺りの説明もしっかりした上で、理念に賛同してくれる方と一緒に活動をします。
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当日の様子
ボランティアはフェス開催の前日に会場イン。
下見をして、Tシャツなどをコアスタッフから貰って解散しました。
フェス開催日からは、コアスタッフによる説明を受けていざ活動開始!
”ごみを拾う”ボランティアではなく
”ごみ分別をうながす”ボランティアなので、
観客が分別ステーションに持ってきたごみを
「ペットボトルはこちらです〜」
などと伝えて、観客に分別してもらいます。


(観客に分別を教えるボランティア)
また、ボランティアの提案で、段ボールを使ったPRをすることになりました。


他にも、コアスタッフが貸したメガホンにPR文を録音してくれたり、
フードコート付近の分別ステーションで活動していたボランティアが、食事中の観客に直接ごみ分別の宣伝をしてくれたことで、初日はごみだらけだったフードコートのテーブルも、最終日には見事きれいになりました!!
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今回自然之友にとって初の試みだったことで、課題がたくさん残る活動になってしまいました。
もっとボランティアのここを修正してあげれば良かった…
もっとボランティアと交流すれば良かった…
それでもボランティアからは
次回はコアスタッフをやってみたい!という声や、
直後のメディアからの取材を受けてくれたり、
15名ほど参加したある大学のメンバーで報告会を開催したりと、
ボランティアにとっても興味の沸く活動だったには間違いないようです!
次回に活かせる課題ばかりが残ったので、場数を踏み、コアスタッフと一緒に練習と解決を進めたいと思います。
今回、万単位規模の活動を経験して
大型イベントを成功させるにはボランティア一人ひとりの力が必要だと実感しました。
彼らにとっても、
環境問題に対する意識が少しでも変わったり、
フェスで行ったことを日常生活で実践してもらえたら嬉しいなと思います!
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