JICA海外協力隊の世界日記

チャイナ、気に入っちゃいな!

beijing-japan brass&jazz!

昨今、海外在留邦人数は135万人にのぼり、

中国は第二位を占める12万人の日本人が暮らしているそうで。

その中でもここ北京市には、

1万人程度の日本人が暮らしていると言われています。

わたしは配属先は全員中国人なので、もちろん日々の大半を中国人と接しているのですが、

休みの日は日本人とご一緒することもあります。

世界日記では珍しいかもしれませんが、

本日は北京の日本人社会について(わたしが足を踏み入れている範囲で)

ご紹介したいと思います!

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さて、ご紹介したいのはバンドサークル

その名も

BjBj

わたしが留学時代から参加している(ほぼ)日本人バンド、

Beijing-Japan Brass&JazzことBjBjは

駐在員や留学生を中心に活動している老舗バンドです。

吹奏楽やジャズ経験者20名強で構成されており、

中にはブランクが30年ある方も!

毎年2回(6月、12月)に単独ライブを行っている他、

幼稚園やショッピングモール、インターナショナルスクールの卒業式等の

依頼演奏も積極的に行うべく、

毎週日曜日、スタジオでの練習(とその後の飲み会笑)を重ねています!

最近では、どこからか噂をききつけた!?

スペイン人やフィリピン人なども増えてきて多国籍化していますが、

それもまた楽しい。

(練習中は基本日本語ですが、英語や中国語も飛び交います笑)

(いつかの練習風景)

今年は10周年の年、ライブ開催はこの夏で16回目を迎えたBjBj。

最近ではライブの観客数は250名にのぼり、

毎年欠かさずきてくれるお客様もいるほどに愛されるバンドとなりました

そして、中国人のお客様も多くなってきたのを受けて、

ステージうしろの画面に中国語と英語の曲目紹介を出したり、

中国人が知っている曲を選曲するなどの工夫もしています。

もちろん!嬉しいことに、毎回多くの同僚が部署を跨いで聴きに来てくれます!

職場外でもこうやって応援してくれるのは嬉しいことです。

(毎回10名以上の同僚が聴きにきてくれます!)

また、ここでしか出会えなかった日本人のお友達もたくさんいます。

中には配属先でのイベントに駆けつけてくれる方や、

私の配属先のイベント宣伝をしてくださる方も。

他にも、BjBjのおかげで知り合ったメディアの方に(大変恐縮ながら)

私を取り上げた特集を組んで頂いて活動の紹介ができたり、

やってみたい!と思っていた子供たちと廃棄物楽器の演奏をする

というコーナーを、ライブの中で設けさせてもらったりと

活動においてもお世話になることが多く、大変有り難い存在です。

OB会も日本で積極開催しているようですし

(実際に留学中一緒に演奏していた方々と日本で会うこともありました!)

BjBjの出会いは私にとってとても大切です。

次回が最後のライブになりますが、最後まで楽しみつつ練習も頑張ります!

12月に北京を訪れる方はご一報ください!

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