2020/02/05 Wed
生活
キルギスで感じる首都と村の生活の違い
キルギスでの生活は、首都と村では全く違います。
首都のビシュケクは、キルギスの中で1番大きな町なので、町にはスーパーやレストラン、ショッピングセンターなどが数多くあり、必要な物はすぐに買うことができます。
私も昨年の8月は1ヵ月間ビシュケクで生活をしましたが、日本にいた頃とほとんど変わらない生活が可能でした。
↑現在、人口が増加しているビシュケクでは、このような新築マンションが多く建てられています。
一方で、私が現在生活している村では、村に小さなお店は数件ありますが大きなスーパーはありません。
生活に必要な物の多くは、車で30分ほどのナリンの町まで買いに行く必要があります。
また、シャワーや洗濯機が無い家もあり、インフラや買い物などの視点で見ると村での生活は大変だと感じることがあります。
しかし私は、村の住民の方々が互いに助け合って仲良く暮らしているコミュニティがとても気に入っています。
そして何よりも、赤土が混ざった険しい山々や馬に跨って家畜の世話をする人々を目の当たりにしていると、私がイメージしていたキルギスらしい生活を自分が送っていることを実感することができます。
もしキルギスにお越しの際は、首都のビシュケクだけでなく、ぜひ地方の村々も見てみることをお勧めします!
↑9月に撮影した、夏のジェルゲタル村です。
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