JICA海外協力隊の世界日記

Laugh&Health~サムサ、パフタ、ときどき医療~

わたしの家族

日本の、そして世界のみなさんこんにちは!

今日は私のホームステイ先の家族についてご紹介したいと思います。

私の配属先のクバ郡シュレーダー地区はフェルガナ市内からは35キロほど離れた農村地です。
そのため、アパートが存在しないので、私は配属先の看護師長さんのご自宅にホームステイしています。

家族は私を入れて8人。
師長さんと旦那さん、そのお母さんとお父さん、師長さんのお子さんが三人。
でも実際には側に住んでいる親戚がほぼ毎日来るのでもっと多いです。
果樹農家でイチゴ、サクランボ、桃、ブドウ、アンズなどを栽培していますが、
お姉さんは看護師で、旦那さんは実はプロのピアニストなので、
農繁期には親戚中が農業の手伝いにきます。
私も手伝いますが、東京育ちのため、まったく戦力になりません(笑)

ところで、ウズベキスタンでは日本とは異なり、末の男の子が家を継ぎます。
その理由が、年長の子どもたちは親と過ごす時間が末の子よりも長いから、
独り立ちするまでに色々教えて助けてあげられるけど、
末の子は親と過ごす時間が一番短いから親の築いたものをそのまま引き継がせてあげるんだ。
ということで、なるほどな~と思いました。

そんなわけで、大きくなった息子たちは実家の側に新居を構えるので、
必然的に隣近所は親戚が多くなります。
都会だとこうした風習は今ではだいぶ薄れているようですが、
私の住んでいるシュレーダー地区はまだまだウズベキスタンの伝統的な習慣が色濃く残っています。


次回は先日、リシタンで行われたJICAボランティア活動写真展についてお伝えしたいと思います。

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