JICA海外協力隊の世界日記

今日はキルギス日和

家畜バザール

羊、馬、牛!

ここにはたくさんの家畜がいます。

そして、家畜を売り買いするたくさんの人。

ここは私の任地から1時間ほどのキルギス第4の都市、カラコルの家畜バザールです。

キルギス人はもともと遊牧民で、羊や馬、牛を放牧させて生計を立てていました。

帝政ロシア、旧ソ連時代を経て定住化した今でも、地方では家畜とともに生活があります。

村内では、のんびり牛や羊が草を食んでいるし、馬に乗った男性もよく見かけます。

私のホームステイ先でも牛を飼っています。

家畜は立派な財産です。

お金がなくなると、家畜を売って現金収入を得ることもあります。

冠婚葬祭のときは、必ず羊や馬、牛を屠殺して食します。

キルギス語には家畜に関する言葉がたくさんあります。

街にこんなにも人がいたんだと驚くくらい、家畜バザールは人で溢れかえっています。

この賑わいを見て、改めてキルギス人と家畜の結びつきを感じました。

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