JICA海外協力隊の世界日記

ボリビアのカルテ~看護師と助産師の南米生活~

カルテⅪ イベントの日の病院

こんにちは。サンタクルスの袖山です。

今日はちょっと何かある日の活動について紹介したいと思います。

ボリビアの人はお祭り好きなので、月に一回以上なんらかの催しがあります。

「今日は〇〇病棟の37年目のアニバーサリー!」といってミサをして、ダンスを踊って、ケーキを食べます。

各病棟でアニバーサリー違うの?そして、毎年やるの?と初めは思いましたがもう慣れてしまいました。

院長や看護部長などが招待されるので、よっぽど忙しくない時はカウンターパートである看護部長に私も同行させてもらって、すごいなぁと思ってみています。

そのほかにも、手洗いの日、腎臓の日、女性虐待防止の日などなど。

外来で風船なんかで飾り付けをしてブースを設けて開催して、お菓子やジュースをきた人に振る舞ってますが、

一番アイデアもの?だったのは検尿容器に入った黄色のゼリーです。

なるほどと思ったけど、、、リアルで食べにくかったです。笑

もらったあと、ちょっとすぐに食べる勇気が出なくて職場の冷蔵庫で冷やしてましたが、知らない人が見たらびっくりです。

ただ検尿容器って実はめっちゃ清潔ですよね。後で食べたら味も普通にパイナップルか何かでとても美味でした。

一番すごかった院内イベントは5月の看護の日で、1週間ずっと外来で病棟紹介や生活指導をしていました。

院内もそうですが、院外でも学校でセミナーがあったり(ちゃっかり登壇させていただきました)、サンタクルス中の看護師が集まってマラソンしたり(もちろん参加させていただきました)、最終日は朝までパーティーでした(体力が持たず途中で抜けさせていただきました)。

とにかくみんなパワフルで、本当に脱帽します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文責 袖山ともよ

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