JICA海外協力隊の世界日記

ボリビアのカルテ~看護師と助産師の南米生活~

カルテXVI ボランティアスポーツイベント

¿Hola, cómo estás? (こんにちは、お元気ですか?)

今日は、先日行われたCochabambaボランティア主催のスポーツ大会の様子をお届けします♪

まず、どうしてこのスポーツイベントが企画されたかと言いますと…

コロナ直後はボランティアの人数がBolivia全体で15人程度でしたが、

その後、徐々に増加し、現在は倍以上になっていることから、他県のボランティアと交流を図れる機会が少ないということ。

そして、CochabambaはBoliviaの中心に位置する県なのですが、JICAのボランティアが会議やイベントで一堂に会する際は、La PazやSanta Cruz

観光と言えばUYUNI(Potosi)、Copacabana(La Paz)、Samaipataや日系移住地(Santa Cruz)が人気で

Cochabambaには、あまりみんなに来てもらえないということから、今回のイベントがCochabambaで開催されました。

せっかくなら、現地の人達との交流も図ろうということで、午前中は野球隊員が一緒に活動している子ども達と野球大会(写真1枚目)を

午後は、現地の若者にも参加してもらってバスケットボールとフットサルを実施しました。

その他にも、ボランティアの同僚や友人達も参加してくれ、大いに盛り上がった1日となりました。

2枚目の写真はフットサルの様子ですo

Boliviaには、カンチャと呼ばれるバスケットやバレーボールができるようになっている屋外運動場がいたる所にあります。

予約が必要な場合もありますが、空いていれば、基本的には誰でも使用可能です。

平日の午後は子ども達のバレーボールなどの教室として使われている場所が多いようですが、早朝はドックランとして使用している人がいたり、休日は若者がバスケをしたりしています。

Boliviaは先進国と比べると、まだまだスポーツが盛んとは言えませんが、市民が気軽に体を動かせるいいシステムだなと感じています。

私達も隊員の自宅近くのカンチャ(屋外運動場)を使用して、今回のイベントを実施しました。

夜は、みんなで美味しい料理を囲み、交流を図りました。

頻繁に集まれるわけではないので、活動についてはもちろん、Boliviaでの生活についてなど情報交換をする貴重な機会でした。

今回、Bloqueo(ボリビアあるあるの「道路封鎖」のことです)の影響で、急遽、来れなくなった隊員がいたり

日程が合わなかった隊員もいたので、またこういう機会を作りつつ、Boliviaボランティア全体の交流と活動が盛り上がっていけばいいなと感じた1日でした。

Hasta luego. (またね)

文責:小野衣美

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