JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン男子の 今日の1ページ

サンメリマでの私の暮らし②~カメルーンやサンメリマ市の紹介編 その1~

みなさん、Bonjour!(こんにちは!)

2022年1次隊JOCV(カメルーン共和国派遣) 自動車整備隊員の佐藤慎也です!

今回の私の投稿では、私の任地「サンメリマ市」の紹介をさせて頂きます。

私が住むサンメリマ市は、カメルーンの首都ヤウンデから南に約170㎞(車で約3時間)に位置する、中規模都市です。(写真上)

標高約700mにあり、国内においては比較的、年間を通して涼しく過ごしやすい気候です。(20~32、3℃)

といいますのも、ここカメルーンは「アフリカのミニチュア」(アフリカの縮図)と呼ばれているほど、地域によってそれぞれの環境や気候が大きく異なります。

他任地の隊員と首都で会うと「うちは最近暑いのに、ヤウンデは肌寒い!」とか「ヤウンデは暑い!早く任地に帰りたい!」とか、各々言うことが違うので面白いです。

(2023年2月11日(土曜日)撮影①)

この写真は、サンメリマ市の中心街で行われた「LA FÊTE DE LA JEUNESSE(青年の日)」の、パレードの一幕です。

国民の祝日のいくつかで、カメルーンの各地域において同様のパレードが行われます。

写真に写っている鳥のモニュメントは、サンメリマ市の象徴です。(googleで「サンメリマ(sangmélima)」と画像検索すると、一番上に出てきます。)

サンメリマでは、この鳥のモニュメントを起点に300Mほどの行進が行われます。

行進をするのは、憲兵隊、消防士、幼稚園生、小・中・高・大学の生徒、職業訓練生(私の教え子たち!)や、病院スタッフ等、さまざまな団体です。公立・私立は問いません。

(2023年2月11日(土曜日)撮影②)

行進の順番待ちや、観覧者の様子。通りを埋め尽くす人、人、人、、、

鳥のモニュメントから南東に約400m続く大通りは、サンメリマ市の中心街です。

大通りの突き当りには市役所と警察署があります。

中心街には、スーパーマーケットや食料品店、飲食店、薬局、家電用品店、銀行、通信会社の代理店、ラジオ放送支局、裁判所、等が並びます。そして、市内で一番大きいMARCHÉ(市場)も隣接しています。

国内においては比較的、物流やサービスに恵まれている街と言えます。そして、生活に必要なものがほとんど中心街付近で揃うので、利便性が良いのもサンメリマ市の特徴の一つです。

長くなってしまいましたので、今回はここまで。

次号「サンメリマでの私の暮らし③~カメルーンやサンメリマ市の紹介編 その2~」

をお楽しみに!!

A la prochaine fois!(また次回お会いしましょう!)

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