JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン男子の 今日の1ページ

エゼカの3ページ目;地元のごはん

Bonjour!エゼカからでまちです。

今日は、私が普段食べているものを紹介します。カメルーンの主食はイモ類が多く、次いでご飯、フランスパン、パスタなどがあります。自炊ではご飯やパスタが多いのですが、お店で食べる時はマニョックやサトイモのようなイモ類が多いです。

今回は値段的にもリーズナブルなものを挙げていきます。

まずは、オムレツパスタです。卵2つを溶いたものに、パスタや野菜、調味料を混ぜて、フライパンで裏表しっかり焼いたものです。

ポイントはパスタ。あらかじめ茹でて、その後冷水につけておいたものから取っています。「ずっと水につけているの?」と思うかもしれませんが、こうすることでパスタにモチモチ感が生まれます。食べ応えもあり、卵との相性も抜群です。

お値段は400Fcfa(フランセーファー)、日本円で約80円です。最高です。

続いて、アリコ(アリコルージュ)です。フランス語でharicot=インゲン豆、haricot rouge=小豆を表しますが、カメルーンでは、アリコで小豆を指します。

ポイントは玉ねぎやトマトと一緒に煮詰めていること。うま味が増し、柔らかい食感がたまりません。写真のようにイモ類と一緒に食べたり、ご飯の上に載せたり、フランスパンに挟んだりしていただきます。

私はトマトと一緒に炊いたご飯の上に載せて食べるのが一番好きです。アリコの甘味とご飯がベストマッチです。勤務先の学校に軽食を売りに来てくれるマダムからいつも買っています。授業前や授業後にこれを食べることを楽しみにするくらい、ハマっています。

お値段は150Fcfa、日本円で約30円です。最高です。

最後に、エスカルゴの串焼きです。見たままですが、カタツムリの肉と玉ねぎを串に刺して焼いたものです。プラスチックケースに入れて売り歩いている姿をよく見かけます。

ポイントはエスカルゴ。噛めば噛むほど味わい深いものがあります。玉ねぎと一緒に食べることで食感も抜群です。さらに、ピリ辛ソースを少しつけることでうま味が増します。カメルーン人はピリ辛が大好きで、肉や魚にもよくつけています。

お値段は1本100Fcfa、日本円で約20円です。最高です。

今回は3種類紹介しましたが、エゼカにはまだまだ紹介しきれていない、おいしいご飯があります。別の記事(岐阜県HP:ぎふ国際交流大使の便り)で紹介していますので、興味のある方はぜひ併せて読んでもらえると嬉しいです。イモ類についても解説しています。

359724.pdf (gifu.lg.jp)

それでは、また次のページで。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ