JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン男子の 今日の1ページ

大盛況の日本祭に参加しました!

こんにちは!首都ヤウンデからでまちです。

先月、在カメルーン日本国大使館主催の日本祭が行われました。私たち隊員も各ブースのお手伝いとして参加しました。開始直後からとにかくたくさんの人が会場に押し寄せ、最後まで熱気に包まれていました。聞けば来場者数は1,000人越え。どうも去年の倍以上入ったらしく、会場の担当者から「こんなにたくさんの人が集まったことはない」と言わしめるほど大盛況でした。

〇折り紙・塗り絵ブース

折り方を教わりながら自分でやってみたり、思い思いの色を塗ってみたりしていました。このようなアクティビティはカメルーンにはないので、とても新鮮なようです。できた作品を持って帰るのも嬉しいですね。

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〇書道ブース

自分の名前を日本語で書いてもらいました。フランス語、英語に加え各地の現地語まであるカメルーンですが、その表記はほぼアルファベットです。未知なる表記で書かれた自分の名前にご満悦の様子でした。

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〇浴衣体験ブース

日本の伝統的な衣装を身にまとい、写真撮影。外には長蛇の列。中には複数回並ぶ人も。それだけ一度着てみたい、写真を撮りたい、という魅力があったようです。

その他にも、日本留学経験のあるカメルーン人シェフによるたい焼きや和菓子作り体験、カメルーン国内の団体による柔道や空手の演武、日本語学校の紹介やジブリアニメの観覧会まで。盛りだくさんの内容でした。

来場者の中には日本のアニメキャラに扮した人たちも。『NARUTO』や『ドラゴンボール』といった往年の人気アニメに加え、『呪術廻戦』や『薬屋のひとりごと』など最近のアニメも流行っていました。カメルーン人の日本への関心がとても深いことがわかります。他国の人々が自国の文化を好きでいてくれることは、自国民として嬉しい限りです。遠いアフリカの地にも広がる日本文化。来月にはカメルーン人主催のさらに大規模なポップカルチャーのお祭りが行われます。そちらも今から楽しみです。

それでは、また次の記事で。

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