閉じる

メイエガ！エゼカからでまちです。

季節は雨季に入りました。雨が降るのはうれしいですが、朝と日中の寒暖差が大きく、体温調節が難しい日々を過ごしています。

この時期の学校恒例行事として、草刈りがあります。学校周辺の草がものすごく伸びていて、子どもの背丈を超えているものもあるほどです。そこで、定期的にみんなで草刈りをします。鉈は各自家にあるものを持参します。登校時に鉈をもっている姿を見かけると、今日は草刈りだな、と予想がつきます。

閉じる

草の根元に向かって斜めに切り込みを入れていく。これをひたすら続けるわけですが、30分も続けていると汗だくです。長い時は２時間近くすることもあります。基本的に男の子がこの作業をします。女の子は小さな鍬で雑草を掘り起こしたり、刈った草を集めて捨てに行ったりしています。

私も一緒に草刈りをしてみましたが、力が入りすぎていたせいか、しばらくやっていると手にマメができてしまいました。なかなか難しいです。一方、男の子たちは互いに重ならないよう、絶妙なポジショニングで草をどんどん刈っていきます。

閉じる

また、切れ味の悪くなった鉈は、その辺の石を使って自分たちで研ぎあげます。研いだ後は切れ味がよくなりました。何でもできるなあと、見ていて感心してしまいました。

学校周辺だけでなく、通学路もまだまだ草が生い茂っています。近日中にまた草刈りタイムがありそうです。

それでは、また次のページで。