JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン男子の 今日の1ページ

子どもたちの中で人気がある中遊び

メイエガ!エゼカからでまちです。

子どもたちは遊びの天才ではないか。

度々そんなことを、学校の休み時間を過ごす彼らの姿をみて思います。自分たちで考え、作り、遊ぶ。そんな自由な発想で生まれた遊びには、独自性と面白さがつまっています。最初に紹介しているものは、手作りのカードゲームです。どことなく遊戯王を彷彿させます。そんな子どもたちが編み出した他の遊びを紹介します。

①テーブル?サッカーゲーム

外でボールを蹴るだけがサッカーではありません。室内でもできます。そんな気持ちが伝わってくるこの遊び。紙をうまく折ったりちぎったりして、ゴールポストや選手のマーカーを作り、チョークで地面にラインを引き、石を紙に包んだボールを指ではじきながらプレーします。相手マーカーに当たらないようにボールを運び、ゴールを目指します。当たったら相手に主導権(はじく側)が入れ替わるのだとか。選手マーカーには元カメルーン代表のエトー選手や、カメルーンにルーツをもつフランス代表のムバッペ選手の名前が書かれているのがこだわりを感じます。

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②お絵描き

子どもたちの中には塗り絵の本を持っている子たちがいます。が、それを元にオリジナルの絵を描く子どもたちもいます。紙の上だけでなく、自分のミニ黒板にチョークで絵を描くことも多いです。写真の絵は一例ですが、人や動物を描くことが多い印象です。絵を描くことを楽しみ、恥ずかしながらも作品を人に見てもらうのを楽しんでいます。私よりみんな断然上手です。

③マイカー運転

男子の中で流行っているのはマイカーづくりです。イワシの缶詰やペットボトルのフタを使って車体を組み上げ、ハンドルと操作棒をつけて一緒に道を歩きます。ガタガタな道でも上手く走行できるので、よくできているなぁと感心しています。最近、写真のようなライトを装着したとんでもない車体のマイカーを披露した子どもが現れ、彼らのマイカー界隈に激震が走りました。

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一方、子どもたちはもちろん外でも遊ぶのが大好きです。その詳細については、『ぎふ国際交流大使からの便り: カメルーン通信22』にて紹介していますので、以下のリンクからぜひご覧ください。

409415.pdf (gifu.lg.jp)

それでは、また次のページで。

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