JICA海外協力隊の世界日記

サーミヤコーチのスーダン滞在日記

イード・アルアドハー(犠牲祭)

アッサラームアライクム!(こんにちは)

先日21〜25日はイスラム教最大の祝祭、

「イード・アルアドハー」でした!

イードには、

①ラマダン明けのイード・アルフィトル

それから約2ヶ月後に今回の、

②イード・アルアドハー(犠牲祭・大イード)

があり、

世界中のイスラム社会は祝日になります。

イード当日早朝のサラー(お祈り)が終わった後、

男性がイスラムの教えに則って羊や牛(スーダンでは一般的に羊)を

アッラーに捧げます。

解体された新鮮なお肉は朝食(10〜11時ごろ)にいただきます。

写真は屠殺途中のものです。

苦しまないコーランを唱えながら、慣れた手つきでさばいていきます。

(私は見られなかったので写真はいただきものです)

新鮮なお肉は家庭でたべるだけでなく、

貧しい人々にわけることも義務とされています。

このイードは日本でいうお正月やお盆のようなもので、

親戚一同が集まり、良い一年をと挨拶を交わします。

(↑すみません、朝食はテンションが上がりすぎて

撮り忘れてしまったので昼食の写真です。)

右上:羊肉。コリアンダーなどのスパイスで炒めています。

新鮮なお肉は全く臭みがなく柔らかかったです。

中央:キスラ。ソルガムの生地をクレープのように焼いて、

オクラなどからなるソースをかけます。

左上:シャッタ。唐辛子の調味料。

家庭により作り方は様々で、こちらのお家はピーナッツペーストが入っていました。

左下:ピクルス

右下:ご飯。スパイスなどを入れて炊いているので、

日本の白米のような主食のポジションではありません。

今回も読んでいただいてありがとうございました。

また見に来てくださいね!

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