2018/08/26 Sun
生活
イード・アルアドハー(犠牲祭)
アッサラームアライクム!(こんにちは)
先日21〜25日はイスラム教最大の祝祭、
「イード・アルアドハー」でした!
イードには、
①ラマダン明けのイード・アルフィトル
それから約2ヶ月後に今回の、
②イード・アルアドハー(犠牲祭・大イード)
があり、
世界中のイスラム社会は祝日になります。


イード当日早朝のサラー(お祈り)が終わった後、
男性がイスラムの教えに則って羊や牛(スーダンでは一般的に羊)を
アッラーに捧げます。
解体された新鮮なお肉は朝食(10〜11時ごろ)にいただきます。
写真は屠殺途中のものです。
苦しまないコーランを唱えながら、慣れた手つきでさばいていきます。
(私は見られなかったので写真はいただきものです)
新鮮なお肉は家庭でたべるだけでなく、
貧しい人々にわけることも義務とされています。
このイードは日本でいうお正月やお盆のようなもので、
親戚一同が集まり、良い一年をと挨拶を交わします。


(↑すみません、朝食はテンションが上がりすぎて
撮り忘れてしまったので昼食の写真です。)
右上:羊肉。コリアンダーなどのスパイスで炒めています。
新鮮なお肉は全く臭みがなく柔らかかったです。
中央:キスラ。ソルガムの生地をクレープのように焼いて、
オクラなどからなるソースをかけます。
左上:シャッタ。唐辛子の調味料。
家庭により作り方は様々で、こちらのお家はピーナッツペーストが入っていました。
左下:ピクルス
右下:ご飯。スパイスなどを入れて炊いているので、
日本の白米のような主食のポジションではありません。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
また見に来てくださいね!
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