2021/05/30 Sun
文化
春だ、5月だ、ウーイーだ!
大家好!(こんにちは!)
貴州省岑巩県派遣、日本語教育の藤縄です。
5月の初めには、労働節といって日本と同じく大型連休があります。
学校も休みになるので、生徒も教職員もなんだかソワソワ。
ここで中国独特の文化をひとつご紹介しましょう。
中国では休日や祝日をなるべくまとめて連休にする方針がとられています。
そのため効率よく連休を作るために連休前後の土日いずれかを振替出勤日として平日扱いにする制度があるのです。
今年の労働節は5月1日から5日までの5日間。
振替出勤日は4月25日(日)と5月8日(土)です。
学校現場もきっちり平日扱いになります。
同僚からは「ウーイー(5月1日=労働節)の予定は??」としばしば聞かれます。
みんな旅行に行ったり、故郷に帰ったりするそうです。
「外国人だし、語学も心配だし時節柄なんだか遠出をする気にならないんだ」と答えています。
なんでも、中国では祝日に従業員を働かせると企業側が通常の3倍の給与を支払わなければならないそうです。
過去の経験を踏まえ、連休に備えるため市場へ。
以下は市場の写真です。
中国の春は、一時帰国していた私にとって初めての季節。
見たことのない野菜や果物にワクワクしています!
▲わからないものは誰かに聞けば調理法を教えてくれます。
▲セリに香菜、ドクダミの根。
▲多種多様な米粉の麺と、ひしめくザリガニ。
▲トリの足は定番の食材です。
▲魚も豊富です。近くにはタニシもいました。
▲タライいっぱいのカエル。
▲トリがキョロキョロしてこちらを見ていました。
▲家に帰ると、なんと同僚から手作り餃子が!うれしい!
(貴州 日本語教育 藤縄さやか)
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