JICA海外協力隊の世界日記

中国最後の協力隊

私の任地 貴州省凱里市

凱里市は貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州の州都です。

街にはたくさんの少数民族が暮しています。

初赴任で凱里についたのが2019年の12月、あれから1年が経ちました。

任地着任後すぐに日本に一時帰国になりましたが、過ぎてみればあっという間だったように感じます。

正直忘れてしまったこともあります。

そこで再赴任前に気持ちも新たに、写真を見ながら凱里での生活を思い出してみようと思います。

街中を歩いていると独特の服装や髪形をした人たちに出会う事が出来ます。

家の近くでは夕方になると写真のような野菜を売りがどこからともなく通りに集まってきます。

これは古鎮と呼ばれる古い街並みを残した場所です。

左の2枚は“下司古鎮”と呼ばれる場所で、”小上海”とも呼ばれています。

夜、学生に案内してもらいました。

学生はボート部の学生で、日本語以外の学生もいました。

夜に行ったので灯りがともっていて、とても幻想的でした。

3人程の男子学生が、古鎮の中の床屋さんで髪を切っていたので、見学させてもらいました。

春節に家に帰るのでその前にさっぱりしたかったそうです。

”鎮遠古鎮”(写真右2枚)も日帰りできる距離にあり、千年もの歴史のある街だそうです。

大きな川が街中を流れていて、とても気持ちがよく、春節前で龍の作り物も準備されていました。

これは地元の人たちが食べているごはんです。基本的に何でも辛い気がします。

鍋をよく食べますが、日本の高菜の漬物のような野菜を入れたものが有名で、

大量の唐辛子粉にスープを加えて、具をつけて食べます。

私が驚いたのはドクダミの根を食べる事です。

スーパーや市場でも普通に買う事が出来て、あのドクダミ茶のにおいを放っています。

同僚の英語の先生に食べさせてもらった炒め物がとてもおいしく、家で作ってみましたが同じようにはできず、

作り方を聞くと、あまり長く炒めてはいけないそうです。

そうしないと食感が柔らかくなり過ぎて、独特の風味も消えてしまうそうです。

私が作った炒め物はまさにそのうようになってしまって失敗でした。

右上の写真は焼肉と鍋が一緒にできる贅沢な鍋です。

真ん中に高くそびえているところに肉を引っ付けて焼きます。

中国沿岸部の友達に見せたら、(中国人ですが)「初めて見た!」と言っていました。

それから納豆の原点ではないかと思われるような豆鼓(写真右下)と呼ばれる食べ物があります。

乾燥したものや辛く味付けしてラー油と混ぜたもの、塩辛くしたものなどは中国各地で見ることができますが、

写真のような状態でスーパーで売られているのは初めて見ました。

食べるとまさしく納豆でした。貴州は豆鼓が特産品なので種類が多いのかもしれません。

もうすぐ凱里に着きますが、早く以前の生活に戻って、学生たちと楽しく過ごしたいです。

(貴州省 日本語教育 八丁文子)

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