JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル製品と私の日常記

#22 日本の展示会参加に向けたモンゴル企業選考会

こんにちは!

今回は隊員活動についての投稿となります。

マーケティング隊員としてモンゴル企業の日本輸出支援を行っていますが、その中でも日本の展示会出展に向けた取り組みは主要な活動の一つです。

来年3月に日本で開催される「国際食品・飲料展FOODEX」へモンゴルパビリオンとして出展を希望するモンゴル企業の選考会を行いました。

今年の3月のFOODEX出展に向けてもモンゴル企業のサポートを行っており、今回は2回目となります。
前回出展の様子については、記事にもなっていますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

アジア最大級の食品・飲食展示会「FOODEX JAPAN 2024」にてモンゴルブース‐Mongolian Pavilion‐の出展支援とモンゴルセミナーを開催しました。

FOODEX出展に向けた活動は、私の配属先(モンゴル国中小企業庁)だけでなく、同期のマーケティング隊員とその配属先(モンゴル国商工会議所)、日本帰国留学生の会JUGAMO、モンゴル日本センターなど様々な組織に所属するメンバーと共にプロジェクトを組んで活動をしています。

今回の選考会についても、事前の募集、エントリーシートの作成・記入依頼、選考会準備など、関係者と共に協力して進めてきました。


選考会では、日本への進出を目指すモンゴル企業10社を面接しました。

その中でも面接を通過し、FOODEX出展が決まった企業は5社です。

松の実、サジー、チーズ、ヤクのミルクでつくられたお酒、にんじんジュースなど、多種多様な製品を扱う企業が選ばれました。

今回選ばれた企業の中には、今年の3月にFOODEX出展を行い、2度目の参加となる企業も含まれています。
写真の松の実を扱う企業は、前回の出展経験を経て、商品開発を行い、戦略を立て直しての2度目の参加となります。

こうしたモンゴル企業のサポートを来年3月まで行います。

引き続き、活動の様子も定期的に投稿していきたいと思いますので、温かく見守って頂ければと思います!

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