JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル製品と私の日常記

#21 憧れの西モンゴルへの旅 ④最終日

西モンゴル:バヤンウルギー県の旅も終わりが近づいてきました。
バヤンウルギー市内での滞在の様子も少し紹介します。


ついに、アルタイタバンボグド国立公園からバヤンウルギー市へ戻ります。

山々に囲まれた壮大な景色ともお別れです。

ところで、モンゴルには日本のような整った道路ばかりではありません。

このように、車が通る度に道がつくられていきます。

まるで、何かの地上絵のようで、つい写真におさめました。

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写真からご想像できるかもしれませんが、道中はガタガタ道で車に乗っていると身体がたまに飛び跳ねます。

最近は、このような道にも慣れ、ガタガタ道でも車内で寝れるようになってきました。

国立公園内では自炊だったので、この旅行はじめての外食です。

首都のモンゴルよりも中央アジア、そしてその先の国々と近いこの地域のおすすめは、トルコ料理ということで行ってみました。

写真は撮れなかったのですが、バヤンウルギー市での滞在中は、カザフ刺繍のお店をいくつか周り買い物を楽しみました。

カザフ文化溢れるバヤンウルギーは、私たちが住むモンゴルの首都ウランバートルとは雰囲気が大きく異なります。

例えば、イスラム教のモスクがあり、民族によっては異なる言語を用いられます。

同じ国の中でも、まるで異なる国に来たような感覚になりました。

最終日に泊まった場所は、Traveler's Guesthouse というゲストハウス(宿泊はゲルに泊まれます)です。

ゲルの天窓からネコがこちらを覗いている様子に癒されました。

ここのオーナーさんは、以前、アルタイタバンボグド国立公園で仕事をされていたそうで、この周辺の観光に詳しく、さらに英語も流暢なため多くの外国人の方が宿泊されているそうです。

実際、ゲストハウスは快適かつ綺麗で、久しぶりの温水シャワーに感動しました。

最後に、美味しい朝食を食べて飛行場へ向かいます。

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こちらがバヤンウルギーの飛行場です。

旅もついに終わりをむかえます。


モンゴルの西の果て、バヤンウルギーは簡単に行ける場所ではありませんが、モンゴルの首都では見られない景色を見ることができ、異なる文化を感じることができました。

ぜひ、機会があれば、足を運んでみてください!!

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