JICA海外協力隊の世界日記

モンゴル製品と私の日常記

#19 憧れの西モンゴルへの旅 ②絶景の中で暮らす人々

西モンゴル:バヤンウルギー県の旅2日目です。

今回の旅行は、バヤンウルギーの中でも、アルタイタバンボグド国立公園でほとんどの日数を過ごします。


さて、トップの写真は、昨夜の大雨がうそのように快晴な2日目の朝です。

朝の10時から馬にのって、氷河がみえるベースキャンプという場所を目指します。

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遊牧民の方のお家をお借りして朝ごはんの準備をしていると、お手製のウルムをご馳走になりました。
※ウルム:モンゴルの乳製品の一種。パンなどにつけて食べます。

とても新鮮で美味しいウルムでした!


その後、出発に向けて準備をして待ちます。

しかし、待てども待てども一向に出発する気配がありません。

目的地までは遊牧民の方の馬で移動するのですが、その馬を待っている、とのこと。

荷物を運ぶためのラクダがやってきたので、馬もそろそろ来るかなと期待した私たちを裏切り、その後2時間後まで馬は来ませんでした。

ラクダも暇を持て余して、のんびりと散歩しています。

さすがに遠くまで行き過ぎたようで、遊牧民の方に連れられて帰ってきました。

ようやく出発の時間となりました。

山を何度も登り、下り、氷河の見えるベースキャンプを目指します。

ベースキャンプは、山頂を目指す方がその前にキャンプをしたりして準備をする場所のようです。

今回の旅行では、日数の関係で山頂までは登らず、ベースキャンプでキャンプを楽しみます。

ついにベースキャンプに到着です。

様々な色のテントが立ち並び、多くの来訪者が滞在していることが伺えます。

この日はここで一泊します。

ベースキャンプ滞在の様子と、ここから見える壮大な氷河については次回の投稿でご紹介します!

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