JICA海外協力隊の世界日記

青森県庁林業職員の元気もりもり『森×森』活動記!!

【文化】②1979年のボランティア

 今回はJICAボランティアの歴史について少し紹介します。

<JICAボランティア>
 ソロモン諸島への協力隊事業は、1978年7月7日のソロモン独立の日に派遣取極を結び、翌1979年に派遣が開始されました。
 最初の隊員がマライタ州のアウキ水産センターに派遣されてから、ソロモン諸島での協力隊の歴史が始まったのです。
 2019年には派遣から40周年を迎え、記念イベントも開催しました。

<現在のマライタ州>
 2019年末時点では、マライタ州には3人の隊員が派遣されており、理科教育、理学療法士、コミュニティ開発の職種でそれぞれの活動を展開しています。
 直前まではアウキの中心市街地であるマーケットで活動していた隊員もおりました。1979年のアウキ水産センターでの活動から脈々と続いてきた協力隊活動は、今日のアウキマーケットで陳列されている新鮮な魚たちにも代表されるように、豊富な水産資源の保全だけでなく、様々な形でソロモンの地に根付いてきたのだろうなぁと、ふと物思いにふけっておりました。

<写真の説明>
 アウキマーケットの様子
【写真①】水揚げされた新鮮な魚たち
【写真②】日本の支援で建設されたことを示す銘鈑
【写真③】ゴミ箱も設置され、きれいに管理されている

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