2020/02/02 Sun
文化
【文化】②1979年のボランティア
今回はJICAボランティアの歴史について少し紹介します。
<JICAボランティア>
ソロモン諸島への協力隊事業は、1978年7月7日のソロモン独立の日に派遣取極を結び、翌1979年に派遣が開始されました。
最初の隊員がマライタ州のアウキ水産センターに派遣されてから、ソロモン諸島での協力隊の歴史が始まったのです。
2019年には派遣から40周年を迎え、記念イベントも開催しました。
<現在のマライタ州>
2019年末時点では、マライタ州には3人の隊員が派遣されており、理科教育、理学療法士、コミュニティ開発の職種でそれぞれの活動を展開しています。
直前まではアウキの中心市街地であるマーケットで活動していた隊員もおりました。1979年のアウキ水産センターでの活動から脈々と続いてきた協力隊活動は、今日のアウキマーケットで陳列されている新鮮な魚たちにも代表されるように、豊富な水産資源の保全だけでなく、様々な形でソロモンの地に根付いてきたのだろうなぁと、ふと物思いにふけっておりました。
<写真の説明>
アウキマーケットの様子
【写真①】水揚げされた新鮮な魚たち
【写真②】日本の支援で建設されたことを示す銘鈑
【写真③】ゴミ箱も設置され、きれいに管理されている
SHARE