JICA海外協力隊の世界日記

青森県庁林業職員の元気もりもり『森×森』活動記!!

【文化】㉕蝦名さんのところ

 今回は「蝦名隊員の家(一部だけ…)」を紹介します。

<水は命>
 ソロモン諸島は熱帯雨林気候であるものの、7~12月頃は乾季となり雨量が少なくなるため、「水は命」と言われるほど雨水が重要視されています。
 国内では公共水道が十分に発達していないことから、レインタンクに貯蔵している雨水を飲料水、炊事、洗濯など日々の暮らしに利用しています。
 ただし、タンクの中には様々なモノがうごめいている場合もあるので、旅行客が飲む際には煮沸消毒するなど、十分に気を付けてくださいね。

<レインタンクが無ければ…>
 ①井戸水を使用する、②川の水を引っ張ってきて簡易水道として使う、③淡水の池を使用する、などの方法で生活用水を使用する場合があります。
 それぞれ、天候や周辺環境次第では十分に綺麗な水とは言えない場合もあります。日本で生活していると、いかに「安心・安全」な水に囲まれて生活しているのかがわかりますね。

<写真の説明>
【写真①】屋根で受けた雨水がパイプを介してレインタンクに貯蔵される
【写真②】蝦名隊員の住居(フェンスで囲まれた中央部の高床式住居)
【写真③】井戸水をくみ上げる配属先の同僚職員(ムンダ郊外の作業場にて)

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