2019/10/04 Fri
生活
【生活】ゴミ問題
今回はゴミ問題について紹介します。
＜ゴミがたくさん＞
ソロモン諸島では街中でも田舎でも海の上でも、あちこちでポイポイとゴミを捨てることが問題になっています。
昔であれば、ポイ捨てしたゴミといっても生ごみが主体だったために、自然と土に戻っていたものの、急速な経済発展に伴ってプラスチックなどの自然分解しないゴミが近年増加中です。
＜解決したいという意識＞
それでも、ただ放置しているというわけでもないようです。私の任地であるウェスタン州ムンダでは、地元のユースの集まりで毎週土曜日などにゴミ拾いをしていますし、何かとゴミ拾いをしている方々も見かけます。
海外からの援助などもあってか、ゴミ箱を設置する地域も少なからずあるようで、適切に使用されている状況も見受けられます。
ソロモン諸島国内では、JICA技術協力プロジェクト(J-PRISM2)による支援がなされていますが、住民のゴミ問題に対する意識向上については、今後も地道な対策が必要となっていくものと考えます。
＜写真の説明＞
【写真①】クリーンアップキャンペーンで汗を流す青年
（ウェスタン州ノロ）
【写真②】地方の一般的なダンプサイト
（ウェスタン州ムンダ）
【写真③】ゴミ箱設置状況
（マライタ州アウキのマーケット）
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