2019/10/09 Wed
生活
【生活】ソロモン諸島のキノコ事情
今回はソロモン諸島のキノコ事情について紹介します。
<それほど一般的ではないかも?>
首都ホニアラなどの一部地域のマーケットでは、キノコが販売されている様子を目にします。その多くはオイルパームなどに自生するキノコを採取したものであり、国内においてキノコ生産に取り組まれている事例は少ないようです。
中国産の乾燥シイタケなどの輸入品キノコが少なからず販売されているほか、チャイニーズレストランなどが軒を連ねる飲食店事情を考慮すると、キノコには一定の需要があるように見受けられます。
人々の間では、種類によらず、キノコは全て「マッシュルーム」と呼称されていることから、未だにキノコに関する十分な知識が蓄積されていないものと考えられますが、今後の普及・促進に関しては十分な余地があるように思います。
<写真の説明>
【写真①】国内で販売されている一般的な食用キノコ①
(フクロタケやヒラタケと考えられる)
【写真②】国内で販売されている一般的な食用キノコ②
【写真③】中国産の乾燥シイタケ
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