世界一暑い国の空から…

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遠藤 浩之
茨城県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
ジブチ ジブチ市
一言メッセージ
茨城県の中学校英語科教諭。現職教員特別参加制度を利用して,世界一暑い国ジブチで活動中。地域開発センター(CDC)で青少年にスポーツ及び文化活動の場や機会を提供しています。

 

12.日本文化交流会②~実行委員打合せ~

2019.02.09

活動

前回のつづきです。

日本文化交流会実行委員の打合せの様子についてお伝えします。

日本語教室とは別の日に一度実行委員にCDC(地域開発センター)に来てもらい,CDC職員も交えて,当日のプログラムや準備物,費用などについて話合いを行いました。

実行委員には女性,男性,中学生,大学生,社会人,CDC職員,そして日本人の私を交えて多様な意見が出るようにしました。

基本的にフランス語で打合わせを進めていましたが,途中で議論が白熱すると,ソマリ語になってしまう人もいて,私は全く話についていけなくなってしまいました。

しかし,そこは社会人の方がさすがでした。

「先生にも分かるようにちゃんとフランス語で打合わせしましょう。」と一言。

ありがたい。

フランス語がまったく分からない状態だったら,この企画さえ,この一言さえなかったと思います。

語学力が活動を大きく左右するというのは本当だと思います。

派遣から7カ月が経った今だからこそ,なんとなく現地人の言っていることが分かるようになってきていたところでした。

議論の中身もなかなか面白いものでした。

「日本料理も食べたい」,「着物も着たい」,「飲み物も買わなきゃ」

「参加料は1300フランでどう?」「いや500フランがいいよ」

「グラウンドを借りて大規模にやろうよ」

とにかく「やりたい」が止まらない様子。

私はCDCの職員の発言も促し,CDCには閉館時間があること,お金の徴収に関しては,担当実行委員,CDC職員,私の三者で管理すること,そして何よりこの交流会の目的は何か?を再度確認していきました。

私としては今回が第一回目の交流会になるので,あまり大規模にせず,一部屋だけを借りて小規模の交流会にしようと考えていました。

というのも,いきなり大きなことはできないというのを,これまで活動してきて実感していたからです。

いつも同僚に「少しずつやっていこう‼」と励まされてきました。

CDC職員も「今回は試験的に内容をしぼってみては?」との意見だったので,実行委員もみんな同意してくれました。

試食会もおにぎり,ラーメン,そば,卵料理など,たくさん意見が出ていましたが,今回はおにぎりと親子丼に絞って行うことにしました。

打合せの晩,突然実行委員のメンバーからこのイベントの組織図がメールで送られてきました。

打合せ中,役割分担は決めましたが,組織図を作ってほしいとまでは依頼していなかったので驚きました。

しかも私はこの組織図の中であくまでもアドバイザーとしての位置にいます。

企画運営の中心になっているのはジブチ人。

つまり,私が帰国後も,彼らだけでこの企画は継続できる可能性が高いということです。

そして、ポスターも自主的に実行委員長が作ってくれていました。素晴らしい。

ジブチ人の「発意」を大切にしていきたいと思いました。

今回の打合せは,なんだか久しぶりの感覚でした。

私は日本の学校で働いていたとき,校務分掌として特別活動(生徒会活動)を担当していました。

その経験が大いに役立っています。

もちろんこれまでにうまくいかないことは山ほどありましたが,この要請,この職種に巡り会えて本当によかったと思っています。

つづきはまた次回‼