2019/12/31 Tue
活動
129.青少年アフリカ国民の日③
こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。
11月21日に,首都ジブチ市の大会議場にて「青少年アフリカ国民の日」のイベントが行われました。
このイベントで,青少年によるジブチ国歌が披露されました。
この日のために子どもたちは何度もCDCで練習を行ってきました。
(※出場者の選抜について,いろいろ事情があったことは以前記事にしていますので,ご参照ください。)
イベントの2日前に,青年・スポーツ省大臣が,CDCにジブチ国歌の練習の様子や,その他の出展ブースの準備の様子を見に来ました。
そして,「本番は,国歌を歌う子どもたちにジブチにある仕事(業種)のユニフォームを着用させよう!」とCDC職員に指示を出していました。
本番2日前に衣装の変更を告げられても,準備が難しいのではと思ってしまいます。
しかし,職員は大臣からの依頼に対応することに慣れているのでしょう。
本番までにきちんと子どもたちの衣装を準備していました。
実際には,その子の父親の職種だったり,自分の学校の制服だったりなど,可能な範囲で代用していたように思います。
しかし,きちんとジブチの清掃局の清掃員衣装なども用意されていて,すごいなと思いました。(1枚目の写真)
ジブチ国歌も,青少年たちは練習の成果を出せていたように思います。
終わったあと,青少年たちはやり切った顔でした。
さて,イベント会場の外では,各スポーツの実演なども行われていました。
写真は,「ダカイトーリュー」と呼ばれるジブチの格闘技の団体です。
私の活動先CDCでも練習を実施しています。
知り合いの先生が会場で私を見つけ,声をかけてくれました。
写真はそのときの一枚です。
このイベントは,CDC局が年間で一番力を入れているイベントのようです。
青少年への継続的な指導,掲示物や小冊子の準備など,職員の本気の力を見た気がしました。
大統領も出席するイベントだけあって,職員の力の入れようがすごかったです。
普段の日常業務にも生かしていけるように,支援できたらと思います。
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