JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

141.配属先での最終報告会

こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。

任期が終了し,日本での職場にも復帰しました。

復帰といっても,新しい学校に異動しての再スタートです。

新たな環境で,また一から頑張ります。

さて,今回は帰国日の前日に実施した配属先での最終報告会についてお伝えします。


以前にも記事にした通り,本来の最終報告会は1月末に終了していました。

しかし,そのときは他の隊員の中間報告との抱き合わせでの実施でした。

そのため,私の配属先関係者全員を招待することはできず,配属先長のみの参加でした。

3月に入って,任期終了に向けての配属先長との最終協議を実施した際に,配属先長から全職員にも活動報告をしてほしいとの依頼を受けました。

配属先長は育休中にもかかわらず,JICAジブチ支所での最終協議に参加してくださり,配属先での私の最終報告会の実施を企画してくださったのです。

もちろん,私は断る理由もありません。

むしろCDC(地域開発センター)職員全体にも活動報告及び帰任後の提案・依頼事項を伝えることができる絶好の機会となりました。

報告会では,これまでの活動報告を行うとともに,以下の3点を継続実施してもらえるように依頼・提案をしました。

①ENDOKAI(ジブチの運動会)の実施

(全CDC合同のENDOKAIは1回しか実施できなかった)

②アクティビティ集の完成

(未完成のまま任期終了となってしまった)

③日本語教室の継続

(今後は他の職種のジブチ隊員が継続実施予定。)

最後には,青年・スポーツ省専属のカメラマンからの突然の依頼に応え,2年間の活動ダイジェストをスピーチする形となりました。

(これまでも何度か,カメラの前で話す機会がありましたが,少しは話す力が伸びたかなと思います。)

帰国予定日が早まったこともあり,この報告会の日は帰国日前日となりました。


これまでお世話になった同僚にお礼を伝える機会にもなり,この機会を作ってくださった配属先長には本当に感謝です。

私はCDC配属の隊員8代目にして最後の隊員です。


私の活動の中の一部でもいい。

彼らの中に何かが残り,継続されていけばと願っています。

1年9カ月。

CDC職員の皆様にはたいへんお世話になりました。

CDCのますますの発展を,陰ながら応援していきたいと思います。

日本に帰国して,さっそく連絡をくれる同僚もいました。

このつながりを今後も大事にしていきたいと思います。

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