JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

19.ゆったりとした時間

こんにちは。遠藤です。今回は本当にただの日記です。

ジブチでは暑さのせいもあるのか,ジブチ人の気質なのか,どこか生活を送るペースがゆったりとしています。

CDC(地域開発センター)の庭で守衛さんや若者とお茶をすることがよくあります。

ソマリ語を教わったり,たわいもない話をして過ごしたりすることがあります。ゆったりし過ぎて,活動がなかなか進まないのも事実ですが,こういう時間も大切なのだなと思います。

ジブチ人が本音をこぼしてくれたり,本当に求めていることを発見するきっかけになったりするからです。

私は現職参加なので実質の任期は1年9カ月しかありません。今日から3月なので,今からちょうど1年後は帰国直前です。

活動が進まないと少し焦りを感じてしまうことがよくあります。

しかし,自分一人で活動を無理やり進めても意味がありません。いかに同僚の理解と協力を得て,どれだけジブチ人を巻き込んで活動していけるかを大事にしたいと思っています。

私の任期には限りがありますが,ジブチ人の生活はこれからもずっと続くからです。

「継続性」を意識して活動しています。

子どもたちと空の下でおしゃべりしたり,バスケットボールをしたり,このゆったりとした時間を愛おしく思いたい今日この頃です。

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