JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

58.アラブ系小学校との連携

こんにちは。

青少年活動隊員の遠藤浩之です。

今回は先日行った活動について紹介します。

活動先であるCDC(地域開発センター)では,地域の子どもたちにスポーツ・文化活動の場や機会を提供しています。

先日,近くのアラブ系の小学校の子どもたちをCDCに呼んで,学校の先生とともに活動を実施しました。

男女合わせて約80名の子どもたちとの活動。

ジブチでは,こんなに大人数の子どもたちにアクティビティを実施するのは初めてでした。

まずはみんなでストレッチとラジオ体操。

その後,いくつかのグループに分かれて長縄や台風の目,講師を呼んでのアーチェリー体験,切り絵などの活動を行いました。

アラブ系の小学校のため子どもたちの使用言語はフランス語ではなくアラビア語が中心です。

小学校の先生やCDC職員の協力のもと,何とか活動を進めることができました。

また,言葉の壁があろうとも運動やスポーツではモデルを示すことで伝えられる部分も少なからずあります。

普段CDCを利用しない子どもたちも多かったようなので,CDCについて少しは知ってもらえたと思います。

また,彼らにとって日本人との関わりは初めてだったようです。

彼らの中に日本人と遊んだ記憶が少しでも残ってくれればと願っています。

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