JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

131.【環境教育分科会】ジブチの清掃局へ

こんにちは。
2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。
このブログを始めて1年が経過しました。
ジブチのことが少しでもお伝えできていればと思います。

さて,今回は【環境教育分科会】の活動についてお伝えします。


昨年夏に立ち上げた,環境教育分科会。


日本人だけで活動するより,現地の人と協働で実施した方がよりジブチの人達に受け入れやすい活動となるはず。


そこで,環境教育分科会にとっての配属先として狙いを定めたのは,ジブチの清掃局(OVD)。

OVDは以前,溶接隊員と連携して街中のごみ箱製作及び設置をしたり,日本の無償資金協力でごみ収集車が供与されたりしています。

すでに関係をもっていたJIICA企画調査員(環境分野)によると,OVDはごみのポイ捨てをしないなどの住民への啓発の部分でも力を入れていきたいとのこと。

そこで,ボランティア調整員も交えて,分科会メンバーでOVDに突撃!!

これまでに各配属先で実施した環境教育に関する活動をOVD局長に紹介し,今後の協力依頼をしてきました。

カウンターパートを1名任命してくださり,後日打合せをすることに。

実は,このOVDの局長,昨年の夏に日本で行われた第7回アフリカ開発会議(TICAD7)関連の業務で日本に行っておりました。

日本訪問後、局長が続けて休暇に入ってしまったこともあり,局長との接触がなかなかかないませんでした。

7月末から待ち続けて、JICA隊員のこれまでの環境分野の活動や,今後の啓発に係るプレゼンを局長に見てもらえたのはなんと10月。

なんでも順調には進みませんね。

しかし,一歩一歩着実に進んでいます。

この初回のOVDとの接触後,いろいろ活動が開始できたので,また追って報告します。

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