2019/06/01 Sat
文化 活動
53.ジブチ×娯楽×演劇
こんにちは。遠藤浩之です。
あっという間に6月になってしまいました。
ラマダン月もまもなく終了します。
さて,今回はジブチの娯楽の一つ「演劇」をご紹介します。
「演劇」といっても,日本でいう「お笑い」「コント」「お芝居」といった方が近いかもしれません。
決して劇団四季のような迫力あるものではありません。
活動先であるCDC(地域開発センター)では,イベントがある毎に演劇もプログラムに組み込まれることが多いです。
以前AIDS予防啓発イベントが行われたときも,劇を通して観客に訴えかけていました。
「笑い」を誘う場面が多く,観客もいつも大笑いしています。
ソマリ語またはフランス語で行われるので,残念ながら私は十分に理解できず「笑い」を共有することができません。
フランス語で行われても,学校に行っていない子どもたちは理解できず「ポカーン」としていることもあります。
また,CDCの職員は音楽や演劇を学生時代に学んだ人が多く,子どもたちにも指導していることがあります。
写真は,暑いジブチですが,肩をブルブル震わせて「寒さ」を表現しているところです。
6月に市内の全CDCが自分の所属するCDCをアピールするイベントが行われます。
ダンス,歌,そしてやはり演劇をプログラムに入れているCDCが多いようです。
私もいつか脇役でもいいので,参加できたらと思います。
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