世界一暑い国の空から…

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遠藤 浩之
茨城県

タイプ/職種
青年海外協力隊
青少年活動
派遣国
アフリカ
ジブチ ジブチ市
一言メッセージ
茨城県の中学校英語科教諭。現職教員特別参加制度を利用して,世界一暑い国ジブチで活動中。地域開発センター(CDC)で青少年にスポーツ及び文化活動の場や機会を提供しています。

 

83.ジブチの食文化③ in Randa

2019.08.23

地方都市 文化 生活

こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。

これまで4回に渡ってジブチの地方都市【ランダ】への出張に関することを記事にしてきました。

いよいよ今回はその最終回です。

テーマは「食事」。

ランダの街で,私がいただいた食べ物や食べ方について,今回は紹介していきます。

滞在先のジブチ人家庭の料理です。

1枚目の写真をご覧ください。

ある日の朝食。

ジブチのどこでも安価に手に入るフランスパン。

そして豆とジャガイモが入った煮物。

(味は日本の肉じゃがみたいな感じでした。)

フランスパンをこれに付けて食べます。

イスラム教の文化のため,不浄の手とされる左手は使いません。

しかし,食べ物を手に取るときは左手も使っていいようです。

口に運ぶときは必ず右手を使うようです。

恥ずかしながら私は,イスラム教の人は食事中,終始左手を使わないのだと思っていました。

実際にイスラム教の方々と食事を共にしてみないと分からないものですね。

さて2枚目の写真。ある日の昼食です。

お米,サラダ,フライドポテト。

ジブチではお米も主食とされています。

このときは,ヤギ肉が上に載ったごはんにミートソースをかけて食べました。

食事のたびに,水を汲んだボールが一緒に提供されました。

これは食事前に手を洗うという目的もありますが,食後にも手を洗うという目的で提供されています。

これまたイスラム教の文化では,箸やスプーンなどを使用せずに基本的には手づかみで食事をします。

そのため,食後にどうしても手が汚れてしまうのです。

ジブチ人はこのお米も手でつかんで食事をします。

(時と場合,または人にもよりますが…。)

同席したジブチ人皆,手で食べていたので,私も同じように手づかみで食事を試みました。

しかし,なかなか難しい。

パラパラしたチャーハンを手で取るようなものです。

ボロボロとこぼしてしまいます。

しかし,こぼすのはジブチ人も一緒です。

そのため,毎回床にはシートが敷かれてから食事が提供されました。

さて,3枚目の写真は出張最終日の朝食です。

ガレットとヨーグルト。

「ミルク」と言われましたが,味は明らかにヨーグルトでした。

ガレットをこのヨーグルトにつけて食べます。

ヨーグルトには自分で好きな量の砂糖を混ぜることができました。

酸味もあってなかなかおいしかったです。

もちろんこれも手でいただきます。

外での食事だっため,寄ってくるハエと戦いながら…。

(写真にもハエが一匹写っちゃっていますね。)

普段は自炊することが多いので,ジブチ人家庭の料理をここまで堪能したのは初めてでした。

幸いこの3日間お腹は壊しませんでした。

ジブチ赴任から数えきれないほどお腹を壊していますが,1年以上経ってお腹もだいぶ強化された気がします。

ジブチでお米を食べられるのはありがたいですが,私はやっぱり日本食が好きです。