2019/10/22 Tue
ENDOKAI 活動
106.ÉNDOKAI⑩~本番大成功!?~
こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。
ついに,ジブチのUNDOKAI(通称ÉNDOKAI)を開催しました‼
10 月初旬に,なんとか実施にこぎつけることができました‼
なんとか無事に終えてから思ったことは,やっぱり名称を「ÉNDOKAI」にしてよかったということ。
日本の「運動会」でもない。
世界各国の「UNDOKAI」でもない。
まさに,ジブチ100%の「ÉNDOKAI」となりました。
長い長い道のりでした。
もうÉNDOKAIなんてやらない方がいいんじゃないかと思ったこともありました。
一番難しかったのは「妥協点」。
どこまで彼らに,日本の運動会らしさを伝えるべきなのか?
大切だけど馴染みにくいことについて,どこまで「ジブチの文化だから...」とあきらめてよいのか?
このもどかしさでずっともやもやしていました。
しかし,やり終えて,参加した子どもも,大人も,ジブチ人も,日本人もみんな笑顔になっていました。
これだけで十分。
今回のÉNDOKAIの目標は以下の3点。
①チームワークを育む。
②継続して努力できる精神を育む。
③仲間とともにスポーツをする喜びを味わう。
①②は私が提案した中に入っていたものですが,③は活動推進員の意見から出てきたものです。
この3つ目がまさにジブチ人らしいと私は思っています。
「とにかく楽しむ!!」
これをCDC(地域開発センター)の職員はいつも求めていると感じていたからです。
度重なる予定の変更や,準備の段取りのまずさなどはさておき,実施に至ったらそのイベントを「とにかく楽しむ」。
そんな素地がジブチ人にはあるように感じます。
私の中の基準設定では,この3つの目標を達成できたと思っています。
①チームで各競技を行い,チーム得点を出す。
②本番までに最低1回は練習する。
③参加した人たちが,ÉNDOKAI終了後笑っている。
配属先の理解,活動推進員の活躍,ジブチ隊員の協力,子どもたちの成長。
感謝の気持ちでいっぱいです。
CDC(地域開発センター)のセンター長週例会議では,今後ÉNDOKAIを少し規模を小さくして,月1で実施していくというようなことも検討されていました。
子どもたちにも,配属先にも,何かを残せたÉNDOKAIとなりました。
本番当日の内容については追って,記事にしていきたいと思います。
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