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こんにちは。遠藤浩之です。

今回はジブチの高齢者に大人気のスポーツ「ペタンク」を紹介します。

CDC（地域開発センター）の近くの運動場や，街中のちょっとした広間で年配のおじ様方がたくさん集まってそれは行われています。

CDCで小学生に補習授業を行っているジブチ人が誘ってくださり，ペタンクを見学させてもらいました。

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私は今まで知らなかったのですが，「ペタンク」はフランス発祥のスポーツで「ブール」という名前のスポーツが元となっているようです。

「カーリング」やパラリンピックの正式種目にもなっている「ボッチャ」に近いでしょうか。２チームに分かれて，数メートル（6m位）離れた先にある白い対象物を目掛けて鉄球（600～800g）を交互に投げます。全員が投げ終えた時点で，鉄球を白い対象物により近いところに置けたチームの勝ちです。カーリングなどのように，相手の鉄球を目掛けてどかすこともできます。

見学していると，やはり慣れている人は投げ方がプロっぽい感じがします。

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たまに若い人も混ざっていっしょにプレイしています。

ちなみにそれぞれの写真のおじ様方が腰に巻いている布は「フータ」といって，ジブチでは男性用の日常的な衣装です。というより，ジブチ人に聞いたところ部屋着のようなものだそうです。

私も赴任当初１着だけ購入しました。2500ジブチフラン（1500円）位だった気がします。

筒状の布になっているのが特徴です。JICAジブチ事務所のナショナルスタッフが以前巻き方を教えてくれました。

現地に溶け込むといろんなことが分かってきておもしろいです。

さらなる現地人化を図っていきたいと思います。