JICA海外協力隊の世界日記

世界一暑い国の空から…

99.ジブチの八百屋さん

こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。

今回は,ジブチの八百屋さんについてお伝えします。

一枚目の写真は,街中の八百屋さんでキャベツとネギを買ったときの写真です。

写真のように,野菜を秤(はかり)に載せて,その重さに応じて金額が決まります。

基本的にはkg単位,もしくは500g単位で購入することになっています。

家族の人数が多い家庭が多いので,kg単位で多めに購入することが基本のようです。

ただ,私のように一人分だけ買う人もいるので,交渉すれば必要な分だけ売ってくれます。

ニンニクなど1㎏も買っても使い切れないので,何か野菜を買ったときに「これ1個だけおまけして‼」と言うとお店の人の気分がいいときはおまけしてくれます。

特定の八百屋さんで常連になると,この手法はうまくいきます。(個人的な体験談)

普段,私が野菜を買っているところでは以下のような料金表になります。

もちろん値札が付いている訳ではないので,すべて口頭でのやり取り。

ジブチの通貨,DJF(ジブチフラン)で表記します。

ネギ1㎏:100DJF(約60円)

ジャガイモ:1㎏:150DJF(約90円)

キャベツ1玉:150DJF(約90円)

タマネギ1㎏:200DJF(約120円)

ナス1㎏:400DJF(約240円)

たまに値上がりします。

お店によって,というより人によって野菜の重さの計り方がいい加減なときがあります。

タマネギなどを買うときは,とくに「あれ?前回買ったときより少ない気がする‼」と思うときもあります。

まぁ,多めに入れてくれているときもあるので,文句は言いませんが。

また,時期によって全然入荷しないものもあります。

私としては,ナスがあるときはうれしくなります。

たまにしかないので値段も若干高めなのでしょう。

ただ,残念ながらジブチの暑い気候でお店に置いてある野菜はしなびている,くたびれていることが多いです。

入荷した日に購入できるとラッキーです。

もちろん,露店の八百屋さんよりスーパーで買った方が若干安全であり,新鮮です。

ただ少し金額が高めな気がします。

赴任した当初は,街中の八百屋さんで野菜を買うことに抵抗がありましたが,食べてもお腹を壊さないことが分かったので,スーパーではなく八百屋さんで購入しています。

抵抗があったというのは,常に信じられないほどのハエがいつもたかっているからです。

なるべくハエがたかっていないお店で,なるべくハエがたかっていない野菜を買うようにしています。

私は料理が得意ではありませんが,ナスを醤油で炒めるだけで十分おいしいです。

あっ,ジブチには醤油が売っています。

醤油って日本人にとって,最高の調味料だと思います。

以上ジブチの八百屋さんについてでした。

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