2019/11/07 Thu
人 文化 生活
118.ジブチで迎えた誕生日
こんにちは。2018年度1次隊ジブチ派遣(青少年活動)の遠藤浩之です。
前回までÉNDOKAI(ジブチのUNDOKAI)の記事が続いていましたが,ようやく他の記事も復活です。
久しぶりのジブチ生活の記事といきたいところですが,今回は全くもって私事の記事です。
実は,9月に私…,
30歳の誕生日を迎えました。
ありがたいことに,他のジブチ隊員からもお祝いしていただきました。
そして,なんと毎週行っている日本語教室の生徒たちからもサプライズで,誕生日を祝っていただきました。
ちなみに現在,日本語教室は満員御礼。
毎週60名程の生徒が来るまでになりました。
私の誕生日があったその週の日本語教室にて。
授業開始前に,一人の生徒が私のもとに来て,
「せんせい。今日の授業後,次の日本文化交流会の打ち合わせをしたいので時間をもらえませんか?」と。
私はそれを了承し,授業も少し早めに切り上げることに。
たしかに,そろそろ次のイベントの企画をしたいなと思っていたので,あまり不審がることなく受け入れました。
まさか,ここからサプライズの仕掛けが始まっていたとは…。
そして授業後,授業で使ったプロジェクターなどを事務所に返しに行くと,何人かが私を足止めするかのように,教室に戻るのを妨げてきます。
教室に戻る前に,ろうかで話しかけてきたり,CDC(地域開発センター)職員も,なぜかいったん私を階下に連れていったりと。
そして,教室に戻ると…。
真っ暗にした部屋に,ろうそくの明かりが灯ったバースデーケーキが‼
そして,日本語教室の生徒やCDC職員,そして日本語教室を手伝ってくれている他の隊員が「HAPPY BIRTHDAY」ソングをフランス語やアラビア語で歌ってくれたのでした。
しかも,CDCセンター長によるピアノ生演奏で。
9月に誕生日だった生徒が3名いて,彼らにもバースデーケーキが。
ある生徒が,ジブチ人男性が腰に巻く民族衣装「フータ」と呼ばれる布をプレゼントしてくれました。
しかも,しっかりとした生地のけっこう高価なフータです。
下の写真で私が履いているものです。
ジブチ人からサプライズで誕生日をお祝いしていただけるなんて…。
素敵な30代の幕開けとなりました。
ジブチにも来られて,私としてはたいへん満足な20代でした。
30代は,20代以上に人生を楽しんでいきたいと思います‼
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