JICA海外協力隊の世界日記

南米サッカーコーチの滞在日記

約1ヶ月ぶりの活動

こんにちは。
2018年度1次隊、ボリビア派遣(職種:サッカー)の遠藤です。
第47回目となる世界日記は、約1ヶ月ぶりに活動を再開したお話。

10月20日の大統領選挙以来ボリビア国内の治安状況が悪化し、3週間程度自宅待機、2週間程度他の都市での生活をしていました。
しかし先週の土曜日に無事に任地であるコチャバンバに戻ってくることができて、翌日の日曜日には活動を再開することができたんです。
治安状況が悪化してからは「今後どうなっていくのか」という不安もありましたが、こうして大きな問題もなく活動を再開することができてホッとしています。

しかし中には任地変更を余儀なくされた隊員もいるので、そういったひとたちのことを考えると残念な気持ちになりますね。
でもとにかくすべてのボランティアが無事でいられたのは本当によかったですし、安全に関して細心の注意を払っていろんな決断を下してくださったJICA職員の方達には感謝の気持ちしかありません。

活動を再開した日曜日は、今年ぼくが担当しているU-17の公式戦でした。
3−0で勝つことができてホッとしています。
ぼくがいなかった前の公式戦は1−2で負けてしまったようですが、ぼくが帰ってきて最初の試合で勝ててよかったです。

選手たちの中には「前はさとるがいなかったから負けたんだよ。今回はさとるがいたから勝った」といってくれるひとも。
まぁそれが本心ではなく冗談だとしても、そういってくれるのは嬉しいですね。

残された任期は7ヶ月ほどですが、また活動を再開できた喜びとともにもう一度気持ちを新たに頑張っていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。
Chao!!

*一枚目の写真はUー17の試合の様子
*二枚目の写真はU-7の試合の様子

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