JICA海外協力隊の世界日記

南米サッカーコーチの滞在日記

ぼくが青年海外協力隊に興味を持ったキッカケ

こんにちは。
2018年度1次隊、ボリビア派遣(職種:サッカー)の遠藤です。
第6回目となる世界日記は、ぼくが「青年海外協力隊に興味を持ったキッカケ」について書いていきます。

世界中でたくさんのJICAボランティアが活動していますが、協力隊に興味を持つきっかけは人それぞれ。
知り合いから聞いて興味を持った人もいれば説明会にいって興味を持った人もいるだろうし、たまたまネットで見たという人もいるでしょう。


そんな中ぼくが興味を持ったキッカケは、「大学連携の短期ボランティア」を実際に経験してからです。
この短期ボランティアとは、2年間の長期ボランティアよりも任期が短いんです。
ぼくがいったのは1ヶ月だけ。
でもその1ヶ月の活動がとても充実していて、海外で活動することの楽しさを実感することができたんです。
その経験をしてから、2年間の長期ボランティアに興味をもち始めました。
たった1ヶ月の活動でしたけど、青年海外協力隊というものを知るため、興味を持つためには十分過ぎる時間でしたね。

この大学連携ボランティアはぼくも含めて10人の大学の仲間と一緒に行って活動していました。
当然、10人でおこなう1ヶ月の短期の活動と1人でおこなう2年間の長期の活動はまったく違うので、2年間の長期ボランティアに応募するという決断は楽しみな気持ちとともに若干の不安や心配もあったのは事実です。
でも今こうして長期ボランティアとして活動してみると、不安や心配事より楽しさの方が圧倒的に上回っています。

もちろん短期で10人で来たときは出来たのに1人では出来ないことはたくさんあります。
10人もいれば現地の人たちとサッカーの試合だってできるし同時にいくつものカテゴリーの練習を担当できる。
それにお互い意見を出し合っていろんな改善点を見つけたり、活動をよりよくしていくための話し合いも出来ます。

でも逆に1人だともっと現地にどっぷり浸かれるし自分がやらないといけないという責任感も芽生えます。
10人でやることのメリットとデメリット、1人でやることのメリットとデメリット。
物事にはいい面と悪い面があるのは当然なので、今まで短期ボランティアと長期ボランティアの両方を経験してよかったなと思っています。

少し話がそれましたが、ぼくが青年海外協力隊に興味を持ったキッカケは「大学連携ボランティア」を経験したから。
そして今月2月8日から、ぼくが経験したものと同じ大学連携ボランティアとして福岡大学から5人の学生がぼくの任地にきて、一緒に活動しています。

ぼくも福岡大学出身で彼らとは部活で一緒にサッカーをしていました。
彼らは3月の初めまでボリビアで活動するので、この1ヶ月が充実したものになるよう・素晴らしい経験となるように、全力でサポートしていきたいと思います。
そしてぼくがそうであったように、この大学連携ボランティアをキッカケに長期ボランティアや海外での仕事や活動に興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
この1ヶ月、彼らとともに楽しみます。

それでは今回はこの辺で。
Chao!!

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