JICA海外協力隊の世界日記

セネガルの浜辺から

雨季に入っています

セネガルはステップ気候であり、また二つの季節がある国です。

7月から9月までの雨季と、10月から6月までの乾季です。

今は雨季で、この記事を書いている今も雨が降っており、自宅の外では子供たちが歌を歌い、身体を洗っています。

ここンブールでは、8月下旬以降頻繁に雨が降り出しました。

先日、明け方に雨が激しく降った時があり、その翌日、普段は草も生えていない荒地を聞き取り調査の事実確認を兼ねて訪ねました。

それが冒頭の写真です。

目的地に向かって歩いていると、ぽつぽつと地面に穴が開いていることに気付きました。

不思議に思っていると、突然速く動く何かを発見しました。

カニです。ウォロフ語ではkoti コチ と言います。

乾季に来たときは全く見当たらなかったことから、乾季では地面の中におり、雨季になると地表に出てくるカニなのだと思います。

雨の気配を感じ、地面の下から出て来たようです。

穴の様子からカニとは予想していたのですが、実際にカニを見ると驚きました。

浜辺を歩いているとよく同じような穴を見かけるのですが、その中にもカニが住んでいます。

残念ながらこのカニの名前は分かりませんでしたが、次はどんな新しい生き物に出会うか楽しみです。

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