2020/01/21 Tue
活動 生活
赴任時の持ち物
12月中旬、セネガルに新しい隊員の皆さんがやってきました。
少し遅いかと思いますが、今回は新隊員向けに私が再度セネガル に来るとしたら持って行くもの、持っていかないものを書かせていただきます。
持って行くものは、実際に今回持って来たものもあれば、暮らして行く中で持って来ればよかったと思ったものも混ぜてあります。
私の生活と価値観が基準になっていますので、主観満載であることご注意ください。
【持って行くもの】
※これがあるとなしでは生活が変わるもの
・コンタクトレンズ
可能であれば全て1day。ただ、今回私は2年間分の全てを1dayで用意するだけの予算がなかったため、2weeksタイプのレンズと併用しています。ここで注意が必要なのは、必ずしも赴任時に全てのレンズを持参しなくても良いと言うことです。もちろん不安であれば持参するに越したことはありませんが、セネガル では、赴任後4ヶ月を経過すると都市間移動が可能になります。例えば最初の6ヶ月分を持参すれば、残りは都度EMSでダカールに送ることが可能です。
・レンズ洗浄液
まだセネガル 国内で見つけられていませんので、これもレンズ同様一部を持参、一部をEMSで送るのが良いと思います。
・予備メガネ
通常使用のメガネを紛失、または破損した場合の予備のメガネです。
・USBメモリ
いつどこでウィルス感染するか分かりません。複数持参すると良いと思います。また、可能であれば書き込み禁止機能のついたUSBを持参されると良いと思います。
・外付けHDD
予期せぬアクシデントでデータが消失する可能性があります。大容量の外付けメモリがお勧めです。私は1TBのものを使用しています。
・携帯充電池
停電が日常茶飯事のセネガル 、これの有無は心の余裕の有無につながります。何度助けられたか分かりません。私は24,000mAhのものを持参しました。
・懐中電灯
現在はローソクと併用していますが、停電時に役立ちます。
・予備バッテリー
各種電気機器の予備のバッテリーです。こちらで購入可能の場合もありますが、予備を持参すると良いです。
・予備PC
これは持参されない方が大半ですが、こちらで壊れようものなら一大事です。修理ができるか分かりません。修理できるにしても、長期間PCがない生活は避けられません。私の場合、日本では長くMacユーザーでしたが、予備機としてwin機を持参しています。(win機が先日壊れました..)
・サングラス
強い太陽光、紫外線から眼を守るために必要です。
・ドライ系食品
日本食はどうしても恋しくなります。だからと言って、生食タイプの食品では賞味期限も早く風味や香りが劣ってしまいます。そこで活躍するのが乾燥タイプ。特に乾燥味噌は我が家で大活躍です。
・業務用食品
特にカレーです。通常サイズのものだとすぐになくなってしまいますが、1kgの業務用であればかなり長持ち。2年間一つでいける気がします。ただ、当地はイスラム教徒が9割以上ですので、もしカレーを振舞う場合は原材料に禁止食材が含まれていないことを確認すると良いと思います。
・カメラ
生活記録用
・体温計
必需品。体調の把握、管理に必要です。
・歯ブラシ、歯磨き粉
日本人の口に合うサイズ感のものが多くありません。歯磨き粉はコンクールを持参しています。
・耳かき、爪切り
日本のものに勝るものなしです。
・虫除け
乾電池式のものを使用。毎日寝る前につけています。
・ボールペン
青色と黒色を持参しています。やはり品質はかなり違います。
・目薬、洗眼液
砂埃や乾燥がひどいです。
・包丁
品質の差は明らかです。
・Kindle
スマートフォンやパソコンにもアプリを入れていますが、省電力で長い時間読めるのでお勧めです。目に優しいこともポイントが高いです。
【持っていかないもの】
※持って来たがそもそも必要なかったもの、こちらの商品で代用できるもの
・保湿クリーム
日本で普段使っていて拘りがあるという事でしたらそれを持参すると良いと思いますが、そうでなければこちらにも売っています。私は現地調達です。
・フランス語教材
駒ヶ根訓練所で使用した教材やノートを持参しましたが、実際はこちらでは使っていません。DELF/DALFの試験勉強のテキストはこちらで手に入りますし、インターネット上にも教材はあります。ただ、文法書は持参されると良いと思います。
・水筒
水のペットボトルで代用しています。
・虫除けスプレー
肌につけるタイプです。こちらで購入したものを使用していますが、十分な効果があります。
・延長コード
こちらにも売っていますので、変換プラグさえあれば特に必要はありません。
思いつくだけ書かせていただきましたが、漏れもあるかもしれません。また、後ほどEMSで送ることが選択肢にあれば、持参する荷物の選択も変わってくると思います。
以上を踏まえて、今後セネガルに来られる隊員は参考にしてみてください。
ダカールでお待ちしています。
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