JICA海外協力隊の世界日記

マテ茶とおしゃべりでとらんきーろ

3) 私の配属先と目標

Hola!

今回はわたしの配属先について説明します。

わたしの配属先はパラグアイのグアイラ県マウリシオ・ホセ・トロチェ市イタクルビ地区にある家族保健ユニット(Unidad de Salud de la Familia:以下USFと略す)と呼ばれる小さな公立の診療所です。

基本的にパラグアイの公立医療機関は無料で受診できます。薬や検査等も基本的に無料ですが、特別なものは有料になります。USFは住民の医療施設へのアクセス改善と保健医療サービスの質の向上を目的として設置されてます。USFで対応できないものは町の小さな病院へ、それでも難しいものは隣町の大きな病院を紹介します。どんな人でも公立の医療機関へ行くことさえ出来れば無料で医療を受けることが可能です。

私の配属先であるUSFには看護師1名、准看護師1名、地域保健推進員(地区調査や健康教育をする人)が2名の計4名です。以前は医師もいましたが私が来る前に異動となり、現在は医師が不在です。しかし週1回他の診療所から医師が来院し診察しています。管轄人口は約1600人で他のUSFが3500人から5000人規模なのを考えると比較的小さな診療所です。

USFの主な業務内容は、一般診療、家庭訪問、妊婦健診、婦人科検診、低栄養児のフォロー、予防接種、予防医療啓発、地区調査です。私は基本的に診察の補助を行ったり、地域保健推進員と共に家庭訪問をし持病をもつ患者への経過観察、健康教育を行っています。

パラグアイの伝統的な食事には脂質や炭水化物が多くパラグアイ人はそれを好んでよく食べます。パラグアイの食事はどれも美味しく私も好きですが、パラグアイ人の食事を見ていると健康面が心配です。また移動に車やバイクを使用する人が多く運動習慣も少ないです。それゆえ実際に肥満や高血圧、糖尿病の患者も多く、このような生活習慣病に対する予防啓発活動も私の主な要請内容になっています。パラグアイ人と話していると私が看護師ということもあってかよく健康について相談してくれます。その中で冗談なのか本気なのか分かりませんが、よく自分たちのことを不健康だ、太っていると私に話します。私はそれを言われるたび少し悲しくなるのと、自分の身体に自信を持って欲しいと思っています。1年半後私が日本へ戻るときには、私と関わった人が少しでも自分は健康だと自分の身体に自信が持てる人が増えることを密かな目標にしつつ毎日活動しています。

それでは、また次回chao!

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