JICA海外協力隊の世界日記

マテ茶とおしゃべりでとらんきーろ

12)オンラインイベントを開催しました

3月の終わりに日本とのオンラインイベントを開催しました。

わたしの任地には20203月まで青少年活動の職種で、現地NGOに配属し活動していたAさんがいたため、今回はその方と一緒に「繋がり、つながるパラグアイ」というタイトルで、パラグアイの文化、それぞれの協力隊活動について紹介しました。

パラグアイの文化紹介として、パラグアイ人にとって大切なマテ茶、伝統工芸品であるニャンドゥティ(パラグアイ伝統のレース編み)、その他代表的な食べ話であるチパ(トウモロコシ粉やタピオカ粉などでできた小型パン)について説明しました。そして、パラグアイ人たちにも出演をお願いし、同僚とわたしの活動紹介、Aさんが当時お世話になっていた方とAさんの活動紹介も行いました。

任地赴任時、わたしはAさんにとても助けてもらいました。わたしは自分の配属先に初代配属ですが、3年前にAさんが町で活動していたおかげで、ボランティアの存在を知ってる人が多く、町に早く馴染むことができました。町を歩けば大人も子供も話しかけてくれ、Aのことを知ってるよと嬉しそうに教えてくれます。そんな町の様子からAさんが町の人たちから慕われていたのが伝わり、赴任当時自分も頑張ろうと思ったのを思い出します。

今回は100人を超える人たちから参加申し込みがあり、たくさんの方々に視聴してもらいました。中にはわたしの友人や上司もいました。パラグアイのこと、協力隊活動についてを知ってもらうきっかけになればと思っています。

Aさんはまたパラグアイに戻ってきたいと言っていました。まだオンライン上でしか話をしたことがありませんが、いつかパラグアイで会えるのを楽しみにしています!

それではまた次回、chao!

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