JICA海外協力隊の世界日記

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野菜の祭典

イチゴ祭りでは、もちろんイチゴの品評会が行われ、その年で一番のイチゴが決められます。

写真①:今年出品されたイチゴたちがズラーっと並びます。一般的に、ブラジルのイチゴは日本のものより甘みがずっと弱い(酸っぱいものが多い)ですが、今回のお祭りで食べたイチゴは、ちゃんと甘みがあって美味しかったです。

“イチゴ祭り”でランクを付けられるのはイチゴだけではありません!

会館の中に入ってみると、

イチゴの列の隣に、ありとあらゆる野菜たちがズラーっ。

(太・小)ネギ、(紫)キャベツ、ブロッコリー/カリフラワー、

(ミニ)トマト・・・【その他たくさん】

全ての野菜の1位~3位までの入賞作品が展示されています。

普段は簡単に、みんな「アルカージ」と呼んでいますが、私の配属先である日本人会の正式名称は「アレシャンドレグズモン農村文化協会」。

ポルトガル語では、

Associação Rural Cultural Alexandre de Gusmão

この頭文字をとってARCAG(アルカージ)なのです。

ですから、周辺地域の農家のリーダーとして、引っ張っていく立場でもあるのです。

最後になりましたが、私たち日本語学校も例年通り、お店を出しました。

生徒たち、暑い中よくがんばりました。

こうして私の任期中最後の日本人会のイベントも幕を閉じ、帰国までのカウントダウンはすでに始まっています。

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