JICA海外協力隊の世界日記

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リオデジャネイロで新年会

1月、ブラジルの学校は夏休み。

ということで、休暇を利用して同期のシニアボランティア・藤原真理さん(着物美人!)が活動しているリオデジャネイロを訪ねてきました。

1月6日(日)は、彼女が携わっているリオにある日系団体のうちの一つ

【リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟】主催の新年会が催され、私も一緒に参加させていただきました。

恒例の鏡開きに始まり、皆がSAKE(日本酒)と持寄り式の日本食のごちそうを堪能する中、子どもたちによる太鼓の演奏が会場を盛り上げます。当たり前のことですが、ところ変われば(作る人が違うので)出される日本食の種類も味も変化があって、興味深いです。

立派な会館の横には日系人の歴史を紹介するミュージアム。

リオらしく、白を基調とした建物にコロニアル調のカラフルなタイルが綺麗です。

そして【実際に行ってみて初めて知った】かの有名なコルコバードのキリスト像のローカルな楽しみ方を伝授。

地元の方が「ここからキリスト像が見えるよ!」と指さす方には、木々の間やビルの屋上にちょこっと顔を出している小さなちいさなキリスト像。

「あそこからだと、キリスト像の右袖を見ながら進む感じだね」といった具合に、キリスト像は自分が今どの辺りにいるのかという現在地把握や、街めぐりで目指す方向を知るのにも便利だそう。

いつも穏やかな彼女の姿から、

「あなたがほほ笑めば、世界はほほ笑み返してくれる」

ということを考えさせられた旅でした。

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