2019/08/13 Tue
文化
政府援助のレストラン
ブラジリアに来て初めて経験したものの一つ、
"Restaurante Comunitário" 訳すと、「公共レストラン」。
ここは、政府がお金を出して運営しているレストランで、経済的支援が必要と認められた人は、1レアル(約30円)
一般の人でも2レアル(約60円)と格安で、栄養価の高い食事を提供している場所です。(ごく普通のレストランだと、昼食の相場は大体15レアル=約450円くらいでしょうか...)
ブラジリア連邦区内に、同様の施設は全部で13か所あり、私が住んでいるブラズランディアの街にも!
自宅から歩いて行ける距離にあるので、私もよく利用しています。
ピークの時間帯はいつも外に長~い列ができていて、利用するブラジル人の多さが分かります。
入口で券を買って、エントランスを通り、お皿を一枚とると、係りの人が一人に決まった分量をよそってくれます。
朝食もやっていて、50センターボ(約15円)でバナナ、パン、コーヒーといった簡素なものを提供しているようです。
献立は毎日変わり、メニュー表には総カロリーも書かれています。
ご飯、フェイジャン(ブラジルの国民食で、豆を煮た料理)、お肉、パスタ、サラダにデザート・・・
と盛りだくさん、ボリュームしっかりの一食です。
やはり、政府機関の中枢、首都ブラジリアだから充実しているのでしょうか?(他の州や地域については未調査です。あしからず)
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