JICA海外協力隊の世界日記

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政府援助のレストラン

ブラジリアに来て初めて経験したものの一つ、

"Restaurante Comunitário" 訳すと、「公共レストラン」。

ここは、政府がお金を出して運営しているレストランで、経済的支援が必要と認められた人は、1レアル(約30円)

一般の人でも2レアル(約60円)と格安で、栄養価の高い食事を提供している場所です。(ごく普通のレストランだと、昼食の相場は大体15レアル=約450円くらいでしょうか...)

ブラジリア連邦区内に、同様の施設は全部で13か所あり、私が住んでいるブラズランディアの街にも!

自宅から歩いて行ける距離にあるので、私もよく利用しています。

ピークの時間帯はいつも外に長~い列ができていて、利用するブラジル人の多さが分かります。

入口で券を買って、エントランスを通り、お皿を一枚とると、係りの人が一人に決まった分量をよそってくれます。

朝食もやっていて、50センターボ(約15円)でバナナ、パン、コーヒーといった簡素なものを提供しているようです。

献立は毎日変わり、メニュー表には総カロリーも書かれています。

ご飯、フェイジャン(ブラジルの国民食で、豆を煮た料理)、お肉、パスタ、サラダにデザート・・・

と盛りだくさん、ボリュームしっかりの一食です。

やはり、政府機関の中枢、首都ブラジリアだから充実しているのでしょうか?(他の州や地域については未調査です。あしからず)

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