2019/11/18 Mon
文化
Petit déjeuner - 朝食
パンとご飯、味噌汁、サラダ、ドライフルーツ入りのヨーグルト、目玉焼き、ソーセージ、バナナ…中学~高校生の頃の私は、一度の朝食でこれだけの量を食べていました。
(早起きして準備してくれた母と、馬鹿みたいな食欲の息子のために働いてくれていた父に、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです。お父さんお母さん本当にありがとうございました。)
さて、それほど朝食を重視している私ですが、ほとんど料理をしません。いつも現地の人々に混じって、道端にある食事処(現地語で”ノ(〜屋さん)”と言います)で、食べたり、テイクアウトしたりしています。もちろん、個人差はあります。私のように朝ごはんにカレーやトンカツが出ても喜んで食べる人もいれば、朝食を食べない人もいます。今回の内容はあくまで私の主観や好みによるところがある点をご了承ください。
1.フランスパンのサンドイッチ
フランスの植民地だった影響で、ベナンではフランスパンがよく食べられています。ここは通勤路にあるサンドイッチ - ノで、毎日ここでサラダたっぷりのサンドイッチを注文します。近くに市場とパン屋さんがあり、毎日そこで材料を仕入れているようです。50センチほどのフランスパン1本に、アボカドやポテト、人参、レタス、トマト、玉ねぎを少しずつ挟み、スパゲッティでかさ増したサンドイッチ300フランセーファー(60円)です。
2.ベナンの赤飯、アタシ
あずきとお米と一緒に炊いたもので、赤飯のような食べ物です。そこに、肉やトマト、唐辛子を煮込んだソースをかけて食べます。好みでゆで卵や魚の素揚げ、煮込み肉などトッピングをつけることができます。節約のため、朝ごはんは300フランセファーまでと決めているので、トッピングは卵だけで我慢しています。休日は近所にあるアタシ - ノに自分のお皿を持って行き、テイクアウトしています。(以前はそこで食べていたのですが、そこで不審者にからまれたことがありテイクアウトをするようになりました。)
3.ブイーユとドーナツ
ミルという穀物のお粥で、砂糖を入れて甘くし、揚げた小麦粉を浸して食べます。トマトソースを入れた真っ赤なトマトブイーユもあります。見かけるとたまに食べたくなるブイーユ、ドーナツ3個で125フランセーファー(25円)です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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